秘儀(上) (新潮文庫 エ 9-1)

78件の記録
ni@u_kiuki302026年2月15日読み終わった単純にエンタメとして面白いし、所々に散らばったパンチラインがカッコ良すぎて痺れる 大好きなのは川でフアンが息子のガスパルと共に死んだ妻の灰を傷に塗りたくるシーン 「それは、コンクリート壁の向こうに隠れた、菫色の花々や蝿を喰う植物であふれた秘密の庭のように美しいひとときだった」(p501) ただこういう一文の光り方ってやっぱり短編向きだなと思うので、早く積んでる「寝煙草の危険」読もうの気持ちになりました
ni@u_kiuki302026年2月14日読んでるすごい読み応えで読み進むのが勿体無い ともすればちゃちな感じに見えてしまうほど属性盛り盛りのメインストーリーを、細かい感情描写や歴史へのまなざしが支えている 人と人との関係を書くときの質感が好きだなあ ただ話があっちゃこっちゃ行ってやや読みにくく、その点では短編の方が上手いではあるのかも
โยโกะ@yookoom2026年2月3日読んでる病人の看病に生のジャガイモを切ってどうするんだろうと思ったら、額に並べた! そんな冷えピタがあるのか ブエノスアイレスが舞台 コリエンテス地方のグラアニー族
โยโกะ@yookoom2026年1月25日読み始めた父と子のロードムービーのようなオープニング。 なぜか読み始めてすぐに父フアンの脳内キャスティングが完了したが(俳優の名前はうろ覚え)、この直感は合ってるだろうか?
gato@wonderword2026年1月18日読み終わったガ、ガスパル〜〜〜〜〜😭 第三部はガスパルたち子ども世代視点のジュヴナイル。ガスパルたちは著者のエンリケスと同世代に設定されているので、本当の思い出からきているんだろうなと思う細部の書き込みがよい。キラキラした瞬間も、大人たちの理不尽への憤りも、ある種の残酷さも生き生きと描かれている。ガスパルの友だち全員フアンに不信感をもってるのが最高。オマイラのエピソードは実話で、イザベル・アジェンデも彼女をモデルに短篇を書いているとか(Wikipedia「オマイラ・サンチェス」より)。 教団のルーツとかフアンの思惑とか色々予想してメモとか取ってるけど、どのくらい当たってるかな。少し前に読んだカルロス・バルマセーダ『ブエノスアイレス食堂』で、アルゼンチンの移民受け入れ政策と独裁下での市井の人たちの暮らしを少し覗いていてよかったなと思う。
gato@wonderword2026年1月16日読んでるおっ、おっ、おもろ〜〜〜い!!!!!! 結構カタい感じの書評ばっかり見てたからファンタジーとはいえ社会派なのかな?とか思ってたけど、第一部はフアンの設定が開示されるたびに「オタクの夢、オタクの夢、これもオタクの夢かーい!!!」って感じで、そういえばこの人ロックスター崇拝者なんだった……と芸能オタクの狂気的想像力を客観視させてもらい、ツッコミ入れながら夢中で読んでいる。 なんだろう、『インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア』のレスタトとか好きな人好きなんじゃないかな。私は子連れの『コンスタンティン』だなと思った。第一章・第二章はそのくらいオタク向けです。ただ情報を隠してるせいなのかちょっと読みづらい。 いまは第三章でガスパルたちティーネイジャーの視点に移ったからめちゃくちゃ読みやすい!


KaRo@hua_runchai2025年12月25日読み終わった現状、フアンがガスパルを教団から守ろうとするが故に、傷つけてしまっているのが辛い。ガスパルが聡い子なので、大人達の動向から、唯ならぬ雰囲気を感じ取っているのも辛い。 ガスパルや取り巻く人々の行く末がどうなるのか、先の展開が気になる。

- わぎゃし@umetendon2025年12月20日読み終わった南米文学ってまだ『百年の孤独』しか読んだことなかったけど、他の国とは空気感が違う〜面白い〜!! 百年の孤独もだったけど、一族の長〜い歴史をさらさらっと書き記せるとこすごいなぁ。平気で同じページの中で3世代くらい遡って軽やかに書き記せるのに驚く。 ファンタジーとリアルの境目が曖昧な感じも既視感あるし、とんでもない不幸がゴロゴロ道端に転がってて、それをただただ言われた通り信じるしかないという、、、 心も体もボロボロにしながら何とか息子を教団の魔の手から守り抜こうとするフアンの想いはとても崇高なのに、息子への説明は一切せず暴力と脅迫によるコミュニケーションというチグハグさがしんどい。 でも家族に恵まれず、信者は彼を媒介にこの世のものではないモノと通信してる環境で育ったら、息子と健全な関係が築けないのも仕方ないかぁ。 愛は人一倍でも、不器用さも桁外れな父親加減は、今年の映画「ワンバトルアフターアナザー」のディカプリオ並みだった。 ガスパルの精神が心配です。。。 下巻、いくぞー!

画伯@ggahak2025年12月4日読み終わったいったん離脱と決めて読み始めた次の本がなかなか重くて持ち出しにくく、結局バッグに放り込んでちまちまと読了。下巻はまた時間が巻き戻るようで、最終的に何がどうなるのか何も予測できない。こうなったらド派手に史上最強霊媒爆誕とかなってほしい(爆誕て初めて使った)




ロデム@rodemuk2025年11月28日読み終わったアルゼンチンが舞台のホラー小説。 私の感じだとホラーというよりダークファンタジーに近いかな。 とても好みのテイストでとても楽しめた。 背景の歴史がわかったらもっと楽しめた気がするので、調べてもう一回読んでみよう。

画伯@ggahak2025年11月18日読んでるまたいつか上下巻合計1200ページ近いとはいえ250ページまで読んでもまだ話が動かず読みあぐねていったん離脱。別に話が動いたりしない話はいくらでもあるのだが何かが起こるあるいは何かを起こさねばならないという予兆をこれでもかと膨らませ続けているのでそうではないし焦れる。霊媒とか不思議な力が暮らしに自然と溶け込んでいる土地での、そういう力の持ち主のひたすらな内省ならそれもおもしろそうだけどそうではない。原題Nuestra parte de nocheは英語にするとOur part of nightだろうか、どういうニュアンスなんだろう。夜の一部、夜のうちわれわれの側にある部分?秘儀というタイトルは読み進めれば納得できるのかな。あ、もしかして作中で〈闇〉となっているのがnocheなのかな

manaetta@adesso80fame2025年11月16日買った読んだ面白かった。著者が得意としている物語と現実、現実とホラーの表裏一体感が濃ゆい。 杉江松恋さんの巻末解説にある「現実と虚構を照応する」の本領発揮というか。 冒頭は物語に入りやすく、結末は現実世界に着地していることも良かった。
田中元@gen_t2025年9月30日読みたいhttps://www.threads.com/@sampo1963/post/DPMNRg9D9Sr?xmt=AQF08qqFl2-25iXALjGsNcmheNe4OjML7SmRu4D7xcaT_A&slof=1

















































