
キズ
@kotodama
2025年12月20日
星を掬う
町田そのこ
読み終わった
「あの人は、私といると不幸になる。
別れるしか道はなかった。」
┈あなたの人生のために私の人生があるんじゃない
┈┈┈支配しようとすんな。
家族だからって、固執しちゃだめ。一緒に家族を運営できないと思った時点で別れて正解。自分の人生は自分だけのもの。誰かのために無駄に消費しちゃだめ。自分で輝かせる。自分の人生を誰かに責任取らせるようとしちゃだめ。
自分で選択した人生の障害をあなたのせいにしてやりすごそうとしない。自分の問題は、自分自身のもの。自分にきちんと背負わせる。
支え合うことを当然だと思わない。人には、それぞれ人生がある。母だろうが親だろうが子供だろうが犯していけないところがある。私の人生は最後まで私が支配する。誰にも縛られたりしない。
自分を傷つけないと近づけない相手からは離れる。
《些細なことで良い。くだらないことで良い。母と穏やかで暖かな時間の中で笑い合う。そういう時間をずっと求めていた。私はずっと母を求めていた。母が恋しかった。母が好きだった。だからこそずっと恨んで憎んで自分を弱めもした。そして求めるのを止めたくなかった。
私と母は母娘として共に生きていけなかった。私の望む世界では、母が生きづらく、母の望む世界では、私が生きられなかった。》
娘に対して角の愛情を押し付け、それに気づいていない視野の狭い人
┈┈┈私は絶望していた。
私は永遠にこの母の「わかる」従わないといけないのだと。
そして、選んだ道がどんなに苦しくても、自分の苦しみは誰かのせいじゃない。
自分自身の責任そして自分の不幸もその人のせいなんかじゃない。
「ほら、悪いと思ってんなら、私の不幸を背負ってよ。私を悔やんでよ。傷つけたのはあなたでしょ」
と自分の不幸の責任を取らせようとしてはならない。
そして、加害者が救わようとしていけない。
自分の勝手で詫びるなんてもってのほか。
被害者に求められてもいないのに許しを乞うのは暴力でしかない。
誰かを理解できると考えるのは傲慢で寄り添う事は時に乱暴となる。
大事なのは、相手と自分の両方を守ること。歩みよるのは迷惑でしかない。
私に後悔を抱えて、生きていかなければならないと覚悟を教えてくれた。


