星を掬う

星を掬う
星を掬う
町田そのこ
中央公論新社
2024年9月19日
77件の記録
  • 自分の人生を振り返させられる作品だった。 家族問題で苦しめられてきたことを盾にして、うまく行かないことを全部そのせいにして、申し訳なく思ってる母の気持ちを利用してた自分の過去と重ねちゃって、主人公に対しても母に対しても心が痛む場面が多かった。 母親だって母親である前に1人の人間であることを忘れがちになってしまうけど、母になる前に歩んできた生き方だったり、母にとって私との時間はどう見えてるのかとかもっと知りたいなって思った。 ちょうど私の祖母も認知症を患ってて、会うたびその症状の悪化の速さにいつもショックを受けてる。うちは家で治療することにこだわってて(わたしは施設に入ってもらったほうが病状の悪化も遅められてよかったんじゃないかと思う)、どんどん言葉を失っていく祖母を見て、すごく聖子さんの言ったことが刺さった。「鎖でがんじがらめになって、泥沼でみんなで抱き合いながら沈むのが家族だっていうの?尊厳の何もかも剥ぎ取って、子どもたちに死ぬまでぶら下がるのが親だっていうの?私はそんなの、認めたくない」-老老介護でおかしくなっていく叔母たちと祖母を思いだして本当にしんどくなった、、 あと、さざなみハイツに集まる人たち本当にみんな何かしらの傷を持ってて、やっぱりみんな人生に何かしらはあるんだなって思った。 なんか読んでて胸がキュッとなることが多くて、その書き方が町田さんの強みでもあるんだろうけど初めて読んだ作品だったから次行くまで少し勇気がいるな。けど好きな本だった。
  • PASO
    PASO
    @ayapaso
    2026年1月4日
    登場人物全員の人生がずっしり心に響いてくる素敵な本だった。それぞれキレイなだけじゃない母娘の関係があって、でも、お互いを思う気持ちがまっすぐにあって。それぞれの人生が正しく交わるわけではないけど、でも美しかった。 あんなに母を憎んで、同時に愛していた千鶴が、その全てを受け入れて、彼女の掬う星を共に見たいと、そして、その星でありたいと願う。あまりにも美しいラスト…!読めてよかった!
  • うた
    @book_uta
    2026年1月3日
  • 「私の人生は、最後まで私が支配するの」この台詞かっこいい。お母さんの人生の締めくくり方に共感できてしまった。恵真ちゃんみたいな人からすると、こういう考え方って冷たいってことになるのだろうか…
  • PASO
    PASO
    @ayapaso
    2026年1月2日
  • ひなあられ
    ひなあられ
    @03_o0
    2025年12月30日
  • 梨
    @peruru1
    2025年12月22日
    自分と母の話を読んでいる気分になった。 あー。親子ってなんだろうな。 ちゃんと私も母と、いつかちゃんと話さなくてはならないと思った。
  • キズ
    キズ
    @kotodama
    2025年12月20日
    「あの人は、私といると不幸になる。 別れるしか道はなかった。」 ┈あなたの人生のために私の人生があるんじゃない ┈┈┈支配しようとすんな。 家族だからって、固執しちゃだめ。一緒に家族を運営できないと思った時点で別れて正解。自分の人生は自分だけのもの。誰かのために無駄に消費しちゃだめ。自分で輝かせる。自分の人生を誰かに責任取らせるようとしちゃだめ。 自分で選択した人生の障害をあなたのせいにしてやりすごそうとしない。自分の問題は、自分自身のもの。自分にきちんと背負わせる。 支え合うことを当然だと思わない。人には、それぞれ人生がある。母だろうが親だろうが子供だろうが犯していけないところがある。私の人生は最後まで私が支配する。誰にも縛られたりしない。 自分を傷つけないと近づけない相手からは離れる。 《些細なことで良い。くだらないことで良い。母と穏やかで暖かな時間の中で笑い合う。そういう時間をずっと求めていた。私はずっと母を求めていた。母が恋しかった。母が好きだった。だからこそずっと恨んで憎んで自分を弱めもした。そして求めるのを止めたくなかった。 私と母は母娘として共に生きていけなかった。私の望む世界では、母が生きづらく、母の望む世界では、私が生きられなかった。》 娘に対して角の愛情を押し付け、それに気づいていない視野の狭い人 ┈┈┈私は絶望していた。 私は永遠にこの母の「わかる」従わないといけないのだと。 そして、選んだ道がどんなに苦しくても、自分の苦しみは誰かのせいじゃない。 自分自身の責任そして自分の不幸もその人のせいなんかじゃない。 「ほら、悪いと思ってんなら、私の不幸を背負ってよ。私を悔やんでよ。傷つけたのはあなたでしょ」 と自分の不幸の責任を取らせようとしてはならない。 そして、加害者が救わようとしていけない。 自分の勝手で詫びるなんてもってのほか。 被害者に求められてもいないのに許しを乞うのは暴力でしかない。 誰かを理解できると考えるのは傲慢で寄り添う事は時に乱暴となる。 大事なのは、相手と自分の両方を守ること。歩みよるのは迷惑でしかない。 私に後悔を抱えて、生きていかなければならないと覚悟を教えてくれた。
  • -
    -
    @Notkind_
    2025年12月16日
  • 新月観測所
    新月観測所
    @aeladnym
    2025年11月23日
  • ねこ
    ねこ
    @notoneko25
    2025年11月23日
    人から聞いた。 「そんな風に簡単に切り換えられない。ねえ、心を斬りつけられたことある?からだの傷と全然違うの!痛みが、発作みたいに、タイミングも計ってくれずに何度も何度も襲ってくるの。いつ治るのか分かんない。一生治らないかもしれない。ただ、痛むたび絶望して死にそうになるの。そんなことも分かんないくせに、痛みを無駄とか言わないで!」 怒りで、戻が滲む。わたしは好きで、ここでただ外を眺めているわけじゃない。ぼんやり過ごすことを良しとしているわけじゃない。わたしなりの、あがきがある。 誰かを理解できると考えるのは傲慢で、寄り添うことはときに乱暴となる。大事なのは、相手と自分の両方を守ること。相手を傷つける歩み寄りは迷惑でしかないし、自分を傷つけないと近づけない相手からは、離れること。母は恵真さんに、そう話したのだという。 「棘を逆立てたハリネズミを抱いても傷つくだけだし、ハリネズミも刺したくないものを刺して苦しむものだからって。だからママは自分がハリネズミになる前に離れようとしてるんだろうな」 「そして、わたしの不幸も、あのひとのせいなんかじゃない」 わたしの不幸は、母に捨てられたことではない。他でもない、わたしのせいだ。
  • Hana
    Hana
    @hanareading
    2025年11月16日
  • ランタナ
    ランタナ
    @lantana26
    2025年11月3日
  • なぽりたん
    なぽりたん
    @cham0410
    2025年9月26日
  • こちゃ
    こちゃ
    @cocha_book
    2025年9月14日
  • @mo-kumoku
    2025年9月12日
  • 涼
    @rih__chan
    2025年8月18日
  • woo
    woo
    @wakawoozi1317
    2025年8月14日
  • ガパチョ
    ガパチョ
    @Ru_N4
    2025年8月13日
  • まこ
    @makoasai0635
    2025年7月7日
    誰かを理解できると思うことは傲慢で、寄り添うことは時に乱暴となる。大事なのは、相手と自分の両方を守ること。相手を傷つける歩みよりは迷惑でしかない気、自分を傷つけないと近づけない相手からは、離れること。 辛かった哀しかった寂しかった、痛みを理由にするのって、楽だよね。わたしもそう。誰かのーーーあのひとのせいにすると、自分がとても憐れに思えて、だから自分の弱い部分を簡単に許せた。仕方ないじゃない、だってわたしは小さな頃に母親に捨てられたんだもの、って免罪符にもしてきた あのひたのせいにして思考を止めてきたわたしが、わたしの不幸の原因だったんだ
  • リオン
    リオン
    @akubi
    2025年7月4日
    作者が誰かに言われたかったことを小説で表現した作品。もう数年早く出会いたかった。
  • ゆの
    ゆの
    @youknow
    2025年6月30日
  • N
    N
    @r_is_for_read
    2025年6月30日
    身体中の水分が出てしまうんじゃないかと思うぐらい泣いた。 不器用にしか生きられない人たちの物語の中で、それぞれに奇跡が起きていた。人の人生ってなんて美しんだろうと思わされました。
  • a
    a
    @am_book25
    2025年6月24日
  • るるる
    るるる
    @rrrru
    2025年6月18日
  • 凪
    @nagi_ohagi
    2025年6月7日
  • さよ子
    さよ子
    @syk___ily
    2025年6月2日
  • きゃほ
    @kk_120jk
    2025年5月29日
  • さよ子
    さよ子
    @syk___ily
    2025年5月9日
    おすすめしてもらって購入🫶🏻
  • あみ
    あみ
    @ami_book22
    2025年5月7日
  • かえで
    かえで
    @maple_1600
    2025年4月17日
  • かえで
    かえで
    @maple_1600
    2025年4月11日
  • chanmana
    chanmana
    @chanmana
    2025年3月30日
  • うに
    うに
    @unicco
    2025年3月23日
    わたしの人生🧡✨
  • ちゃい
    ちゃい
    @kcoksn1016
    2025年3月20日
  • り😪
    @rio_n222
    2025年3月9日
  • chanmana
    chanmana
    @chanmana
    2025年3月9日
  • mio
    mio
    @mio_tukushi
    2025年3月7日
  • 月日
    月日
    @tsu_ki_hi_
    2025年3月7日
    Readsリリースおめでとうございます ふらりと立ち寄れるやわらかくて緩やかなフヅクエのような広場にゆっくり長くなっていきますように 3月、本を読みたい!
  • さくら
    @896370
    2025年3月7日
  • レトロ
    レトロ
    @rinrin0-0
    2025年3月6日
  • 猫
    @mao1012
    2025年3月5日
    ちぐはぐになってしまった親子の物語。 様々な家庭環境で生きている人達がいる。自分の苦しみを、他者のせいにして、自分の殻に閉じこもり続けることの傲慢さ。 千鶴達には、少幸せな記憶の欠片たちを少しずつ掬いとりながら、今後も生きていってほしい。私もそうやって少しずつ前を向いて、生きていきたい。
  • 樹雨
    樹雨
    @kisame_1023
    2025年3月3日
  • 月日
    月日
    @tsu_ki_hi_
    2025年3月2日
    駆け抜けた週の終わり、大阪〜名古屋で
  • おさやん
    おさやん
    @osa_book
    2025年2月24日
    星を掬うってタイトルが素晴らしいなと思った。 この本を読んだ後に掬いあげた思い出を受け取った瞬間は、きっと今まで以上に嬉しくて特別な気持ちになるはずだ。
  • Nakano
    Nakano
    @YuNakano
    2025年2月20日
  • @paru02
    2025年2月6日
    読め始めは胃が痛かった。 最後は空がすっきり晴れた感じ。 星を掬うっていうタイトルが素敵だなと感じた。
  • 月日
    月日
    @tsu_ki_hi_
    2025年2月5日
    その日の資料をその日につくるペース感な今週、隙間の本
  • f u u -
    f u u -
    @kumapopo
    2025年1月28日
  • f u u -
    f u u -
    @kumapopo108
    2025年1月28日
    私も いつかは 消えていく 記憶を 同じように 大切に 少しずつでも 素敵な 記憶を 掬えるといいなぁ .. 𓈒𓏸
    星を掬う
  • こう
    こう
    @kousty
    2025年1月26日
  • 月日
    月日
    @tsu_ki_hi_
    2025年1月22日
    胃が痛くなるそわそわ緊張からひととき離れるために電車読書。本の中も胃が痛い展開だった。
  • 月日
    月日
    @tsu_ki_hi_
    2025年1月14日
  • み
    @arimi
    2024年12月31日
  • あさり
    あさり
    @reply_aaaa
    2024年11月25日
    星を掬う
  • ゆーる
    ゆーる
    @juhl45
    2024年10月5日
  • 藍
    @ai_uesugi117
    1900年1月1日
  • kaori
    kaori
    @mogu_k34
    1900年1月1日
  • inu
    inu
    @l2inu__
    1900年1月1日
  • Ozone
    Ozone
    @snwdrp_33
    1900年1月1日
  • ノ
    @no127
    1900年1月1日
  • 一気読みした!面白かったぁ〜 母娘の捨てた捨てられた問題、虐待、嫁姑問題、DV、ネットストーカー、そういう社会問題が物語に落とし込まれてる。 この話の登場人物はみーんな未熟。 完璧超人or過去はすっかり乗り越えました系のひとは登場しない。 全員一筋縄ではいかなくて、全員とても人間らしい。 あなたの人生の舵取りをあなた自身でできていますか? 他人に委ねようとしていませんか? そんなメッセージを受け取った。 感じることのある長編小説だった。
  • のち
    のち
    @_11290908
    1900年1月1日
  • 🎀
    @meitetsuwao
    1900年1月1日
    自分が考え方として幼いからつい「家族だから」「友達だから」「恋人だから」一緒にいるべきだって思ってしまうけどそういう考えが相手を縛っていて、時に離れるって選択肢も優しさなんだなって思った。
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