
パン·オ·ショコラ
@mw1122
2025年12月25日
読み終わった
借りてきた
「愛することをとおして人生を切りとった、心にしみとおる傑作短篇集。~裏表紙より」
人々には人々の人生があり、愛もそれだけの数の形がある。江國香織が紡ぐ本作の物語は、ひっそりとしていながらも大胆な印象。
表題作を含めた十篇の短篇のなかでは、"犬小屋"と"うんとお腹をすかせてきてね"に惹かれた。
『あたしは思いきり甘いお菓子を、ほとんど皮膚で吸収するみたいにしっかり食べる。それらはおいしいのではない。ただ幸福なのだ。甘ければ甘いだけ、塩そのものなら塩そのものであるだけ、天然の幸福なのだ。
"うんとお腹をすかせてきてね"より』









