
Sanae
@sanaemizushima
2025年12月26日

その国の奥で
くぼたのぞみ,
J・M・クッツェー
読み終わった
装丁が美しい本。くぼたのぞみさん訳の本は装丁は素敵なのが多い。
このクッツェーの作品は読んでいて混乱が多かった。解説を読んで納得だったけど、“べらぼうな妄想小説”だと。
家族と雇用人の愛憎劇かと思えば、最後に宇宙人と思うような存在も出てくる。しかもスペイン語を使う。なんだかついていくのに精一杯で楽しむ余裕があまりなかったのが残念。
南アフリカのアパルトヘイト時代に書かれたもので、厳しい検閲がありながら黒人と白人の交流が描かれているのが印象的だった。




