
おとわ
@otty1211
2025年12月26日
普天を我が手に 第三部
奥田英朗
読み終わった
感想
この第三部が昭和100年12月25日の一週間前に発売となるセクシーさ。
そうか、今日は昭和が誕生して100年という誕生日だったか。
本当は先週末に読み終える気満々だったのだけど、なかなか読書時間を割くことができずズルズルと一週間。
運命だったんだな。
昭和を辿る物語、あっぱれでした。
戦争への足音からバブル期まで。
彼らが生きた60年のなんと濃いことか。
少しずつ私の知る昭和に近づいてきてることが感慨深く、そして誰がモデルになってるのか、どの事件をモデルにしてるのか調べつつ、なんと今まで無頓着に生きてきたかを思い知りました。
すーーーーごい良かった。
面白かった。
普天を我が手に。
響きの強さはあるけど、最後のラストスパートはまさしく「普天を我が手に」。
第二部では青かった青年たちが、国の中心となっていく様。
日本の動向に、志郎、四郎、ノラ、満の影響力が重なって大きな昭和の物語を作ってく。
素晴らしい。
このタイミングで読めた私は本当にラッキーだったと思う。
あの時に本屋で一目惚れして良かった。
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もしかして日本人は、自立するより何かに従属する方が心地よい民族なのではないか。
凌辱された記憶は百年消えない。この先も沖縄は、反米の島として続くのだ。
戦後の教育が、戦争で悲惨な思いをした自国民にばかり焦点を当てたせいで、日本人は世界で何が起きたか知らない。



