midori doremi "月とコーヒー" 2025年12月27日

月とコーヒー
月とコーヒー
吉田篤弘
気になっていた吉田さんの短編小説集。 するする読めるのに軽すぎなくて、読んだあとに思わず微笑んでしまうお話たち。 寝る前の読書にもいいし、日常の休憩時間にコーヒーとお供するのも良さそう。ひとつひとつのお話に小さい焼き菓子みたいに心を満たしてくれる充足感がある。 以前『なにごともなく、晴天』を読んだとき、吉田さんの創り出す物語があまりにもリアルで静かで、それなのにちゃんとあたたかい文章に溢れているところに安心感を覚えたのを思い出した。 ふわっと終わるラストも個人的にとても好み。
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