
成功者の味方は怠慢な他人
@No_Read_No_Life
2025年12月26日

小説
野崎まど
読み終わった
借りてきた
人生における小説のあり方を教えてくれる一冊
初めは小説好きの2人の主人公の物語だったが、後半からは物語を通して筆者の考える小説の価値を説明していて、読んでいて新鮮だった。特に小説(フィクション)(嘘)のもつ力を説明している描写が圧巻だった。
自分なりに小説の良さについてもう一度考えてみたいと思わされた。
複雑な人間の内側にある精神を増やすために、「嘘」をつくことで、生きてもいない人生を生きたことにできる。そしてそれは内側での作成もできるが、外からも取り込むことができる。それが”フィクション”として世の中に放出されていった。そのフィクションの中でも記号と意味しか持っていない文字だけのフィクション、小説こそがもっとも適している。
1950円


