
久保みのり|書店よむにわ
@kubomisan
2025年12月29日
贈り物の本
安達茉莉子,
有松遼一,
浅生鴨,
牟田都子,
青山ゆみこ,
青木奈緒
読み終わった
でもふと今、思い出された贈りものは宛名も理由も書かれていないものだった。そんな贈りものが自然と湧き出た時、人は一瞬の自由を謳歌するのかもしれない。そして、それを受けとった時、人は「私」みたいなものから一時であったとしても、ふと旅立つことを許される。(p.100 白川密成)
私が私として扱われない、けれども大切にされるとき、自由を謳歌するーーこの言葉が意味するところをぼんやり感じつつ、そこまで理解できていない。そんな、奥行きのある話で好きだ。生きていけば、この本のそれぞれの話を少しずつわかっていけるような気がする。贈り物について語ることは価値観について語ること、だなあ。



