
ルイス
@lou2s
2025年12月29日
成瀬は都を駆け抜ける
宮島未奈
大団結の完結巻で、『成瀬は都を駆け抜ける』は最高の盛り上がりを見せました。
森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』愛好家が集う達磨研究会の面々とVTuberの新キャラが大活躍し、前作キャラも再登場して京大生活が賑やかに描かれます。
琵琶湖疏水記念館や琵琶湖疏水船まで登場させて、作者の地元愛が満載で大津の魅力がさらに深まります。
成瀬は大学生になって人間味が増したけど、いつもの成瀬らしさが安心感たっぷり。島崎との美しい友情、西浦君の成瀬片思いバタバタ、クレーマーのツンデレも絶妙で、みんなの魅力にやられました。
最初に『成天』を読んだ時は自分に合わないと感じましたが、『成信』で主人公たちに愛着が湧き、『成駆』まで時にキャラと共に嬉しくて、時に心配して一喜一憂する自分に気づき、青春小説を読んでるみたいで温かな読書体験となりました。
完結しても成瀬と仲間たちを応援し続けます!






