
編集Lily
@edition_lily
2025年12月31日
この人を見よ
ニーチェ,
丘沢静也
読み終わった
〈あるいはあのディオニュソスの化身、アレクサンドロス大王が、私の父であるかもしれないのだ。……私がこれを書いているこの瞬間に、郵便でディオニュソスの首が私のところに配達される。……〉
ニーチェがぶっ壊れる直前に書いた、ニーチェによるニーチェ著作解説書。ニーチェ入門書として最適とも言われるけれども、それはどうかなあ、と個人的には思う。すでにだいぶ様子がおかしい。
引いたくだりは、狂ったニーチェが版元に送った校正の箇所で、本書ではその校正が上記の文章として反映されていて、素晴らしいと思った。