ハル
@harubooks
2025年12月27日
考察する若者たち
三宅香帆
読み終わった
Kindle
二項対立で書くのでわかりやすい(浅いけど)。
記憶に残ったこと。
ヒエラルキー→界隈
萌え→推し
メディア→プラットフォーム
アルゴリズムは選ばなくて良い楽さと私らしさを消す。アンビバレントな感覚。
最近
この著者批判の急増を見ていて思ったこと。
この本のターゲットは
こういう新書を読むような若者の扱いに困りつつある中高年向けなのだ。
現実の若者像はこんなに浅くないと思う。
たぶん本人もわかってるはず。
ではなぜこんな本を(働いてるとなぜ本が読めなくなるのか系含む)彼女は書くのか。
ひとえに著者が
人文系著者の多くが持ち得ないマーケット感覚に優れているからではないか(元リクルートらしいし)。
売れる市場を見て
売るために削ぐもの、売るために見せるもの
の出し入れがうまい。
でも
本当に著者がそれをやりたいのか
文章を書く身としてそう在りたいのか
ここには彼女自身、葛藤があるのではないかと
本屋に平置きで積み上がる彼女の本(売れてるもの)と、棚差しにされてる本(売れなかったであろうもの)を見て考える。

