
ハル
@harubooks
- 2026年2月15日
- 2026年2月13日
- 2026年2月11日
BOXBOXBOXBOX坂本湾読み終わったKindle芥川賞候補作。 宅配所、ベルトコンベア、流れる段ボール、登場人物たちの行き詰まり感がよく描かれている。 あの箱の中身に何があるのか 毎日仕分けするのに見てはいけない見れない。 社会下層と表現される労働者たちの生の息苦しさがリンクする。 - 2026年2月9日
家族葉真中顕読み終わったKindle直木賞候補作。 尼崎連続殺人事件をモデルにした1冊。 加害者の異常性が強い物語はだいたい幼少期のネグレクトや虐待が背景にあり、個人の犯罪なのか、といつも考えてしまう。 ラストまでの助走が現実と違い、おっと思ったが、フィクションなので結末はもっと大胆でよかった。 - 2026年2月7日
- 2026年2月5日
過疎ビジネス横山勲読み終わったKindleお金が入る仕組みがあると 必ずそこに抜け道を見つけて 違法ギリギリのスキームを組み立てるものが現われる(ここではコンサル)。 企業版ふるさと納税 という具体例を持って そのスキームの巧みさがよくわかる(褒めてない)。 - 2026年2月3日
閉じる幸せ残間里江子読み終わったKindle「 立ちはだかる壁を乗り越え、視界をさえぎる暗雲を振り払えるかどうかは、独りで闘う覚悟をもてるかどうかにかかっています。その覚悟をもつために、絶対孤独時間が必要なのです。言い換えれば「孤独を味方につける」ということです。」 —『閉じる幸せ (岩波新書)』残間 里江子著 https://a.co/0ikzUeip - 2026年2月1日
帰れない探偵柴崎友香読んでる久しぶりの柴崎友香さん。 著者のADHD体験談 「あらゆることは今起きる」 を読んだ後に読んだので 小説の中の歪な描写を読むと 著者には 本当にそう見えてるのかもしれないと気づく。 - 2026年1月30日
お家、見せてもらっていいですか?佐久間薫読み終わった小3の自由研究 というテーマが良い。 家の見学に来た 無邪気な質問をしてくる子どもを通じて 自分の生き方、こだわりに気づく大人たち。 あの小3の男の子は ある種のカウンセラーのような役目を果たしてる。 - 2026年1月28日
きれいなシワの作り方村田沙耶香読み終わったKindleコンビニ人間、世界99の著者 村田沙耶香さんのエッセイ。11年前のもの。 作家でありながら 社会に接点がないと恥ずかしいとアルバイトしていたエピソードやら 高級なクリーム購入を彼氏にバレたくないエピソードやら 音楽のプレイリストを人に知られたくないエピソードやら 独り身女性のエピソードが満載。 わかるわかる。 - 2026年1月26日
ようやくカレッジに行きまして光浦靖子オーディブル読み終わった「ようやくカナダに行きまして」 の第二弾。 50代で積み上げてきたものをリセットして 第二の人生を歩む。 憧れる人は多いのではないか。 うまくいかないことも楽しめる大人の余裕と必死さが混在していて前向きな気持ちになる。 - 2026年1月24日
スター朝井リョウオーディブル読み終わった最新作「インザメガチャーチ」 の前身のような小説。 表現としての映像(映画など) 何かを表現している姿の切り取りとしての映像(YouTubeなど) の違いとスタンス。 わたしはあなたは、どちらなのか。 - 2026年1月22日
やがて哀しき外国語村上春樹読み終わった何回めかの再読。 1990年代にアメリカにいた村上春樹のエッセイ。 「現在の一般的アメリカ人が感じている深い疲弊の感覚は、現在の日本人が感じているむずむずした居心地の悪さと裏表をなすものではないかという気がする。単純に言ってしまえば、明確な理念のある疲れと、明確な理念のない居心地の悪さ、ということになるかもしれない。」 —『やがて哀しき外国語 (講談社文庫)』村上春樹著 2026年に読むと アメリカという社会の変化と、鏡としての日本の変容ぶりがわかる。 村上春樹はそこに横たわっていただろう構造に触れるのが上手いなと思う。 - 2026年1月20日
BUTTERAudible Studios,松井暁波,柚木麻子オーディブルKindleで初読(数年前) オーディブルで再読(昨日) 誰かの声で聞くとガラッとイメージが変わる小説。 人の声のトーンで 作中のカジマナが悪い女とイメージづけられてしまう。 目で読む方が良い本。 - 2026年1月18日
川のある街江國香織読み終わった3つ目の物語が繋がっていた。 最後の話。 かつては自由奔放で闊達な女性が 自分がどんどんわからなくなっていく感じ。 歳を取る 認知症がすすむ 粗相しないようにハラハラとする。 対比的に存在する若い姪。 江國香織の文体が悲壮感を軽やかにしている。 - 2026年1月16日
言語化するための小説思考小川哲読み終わったKindle「小説家は、抽象化と個別化を通じて、知らない世界について書く。この抽象化と個別化がうまく働くと、『ペスト』や『一九八四年』や『カラマーゾフの兄弟』のように「普遍性」を獲得することができる。読者が「この小説は私について書かれている」と感じるとき、小説家はあなたのことを知っているわけではなくて、小説家自身のことしかわからない──わからないのだが、自分の体験を抽象化し、抽象化した構造を個別化する作業に成功しているのだ。」 —『言語化するための小説思考』小川哲著 村上春樹は、これに長けている。本当に。 - 2026年1月14日
- 2026年1月12日
- 2026年1月10日
- 2026年1月8日
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