考察する若者たち
165件の記録
モヘンジョ・パロ@mohenjoparo2025年12月7日読み終わったインターネットは世界中の人々に機会の平等をもたらしたが同時に自分自身の相対値を残酷なまでに可視化してしまった。自分の人生は自分のもの、心の赴くままに時間をかけて模索していけばいいはずなのに、ちょっと SNS が目に入ると、他人の華やかな日常と扇情的な文句の数々。そんな環境に置かれればどうしたって「正解」の選択肢を効率よく選んで生きたくなってしまうのは仕方のないことではあるのだろう そんな中で泥臭く失敗を重ねて右往左往して模索する生き方はとても勇気がいるし覚悟も必要だろう それでもできるところから始めていきたい。手に入れたものはどれだけ無駄があってもそれを全部含めて自分自身の、自分だけのものなのだから
yt@yt2025年12月7日読み終わったお気づきだろうか?動画にうんざりしているあなたへ。 令和で何が変化しているのか、いつもの三宅節で、報われポイントを軸に語られる。 批評から考察へ。 萌えから推しへ。 ループものから転生ものへ。 ヒエラルキーから界隈へ。 などなど。 全トピック、ちょうど求めていたところを的確に説明してくれていて面白い。 しかし東浩紀が参照されまくってて、佐々木敦の言う「一人勝ち問題」が鮮明に。 「だが、それの何がいけないのだろう」(p217) そしてまた、考察から批評へ。 Readsにはお勧めアルゴリズムを実装しないでほしい。








さおり@prn9909082025年12月6日読み終わった読み進めながら「そ、それでも私は自分で考えたいし選びたいよ…🥲」という気持ちが強くなったので最終章の「最適化に抗う」がとてもグッときた;;報われたいと思うのは悪いことじゃなく否定することでもなくきっと皆持っているものでででもそれをやらたに増幅させてしまう、そこを求めざるを得なくなってしまうというの、社会全体として疲れて弱っちゃってるんだろうな…と思ってしまった🥲ひらやすみの最終回を観たばかりだから「やはり一人ひとりにとって『ひらやすみ』みたいなものが必要…」と思ってしまった.あとがきが優しかった.



かいわれ@iskaiware2025年12月5日読み終わった報われ感のあるなしで若者の行動原理が読み解ける。納得。 最適化に慣れた令和の若者たちが、進学や就職などの人生の節目でどのような行動をするのか、どのような思考を辿るのか、といった点も知りたい。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で労働観の変化を示した三宅さんだからこその観点が読めそうに思った
みっつー@32CH_books2025年12月4日読み終わった「考察」と「批評」についての対比が興味深かった。 自分はどちらかというと「批評」側で、正解とか筆者の考えではなくて、自分の考えを貫きたいタイプだと感じていたけれど、文中に「映画などを観終わったあと、Xで人の感想を見ちゃったりしてませんか?(ニュアンス)」と書かれていて「いやーん」となった。 そう思うと自分もまだまだ「報われたい」人間なんだなぁと感じさせられた。 この本からまた本を読むことにハマったので、また再読して初心に帰るためのお守りにしておきたいと思いました。読みやすくて面白かったです。
yayano@yaya72025年12月3日読み終わった最適解を選ぶだけじゃなく、一緒に間違おうぜ、個であろうぜ、無駄なことを一緒にしようよ、せっかくだし本を読もうぜ!という若者への絶大なエール。同時代を生きて同じように感じてきたことがある程度まとまっていてさすがの思い。プラットフォーム論がとくに腑に落ちた。いっぱい買って職場の若手たちにばら撒きたい。




高尾清貴@kiyotakao2025年12月2日読書メモ三宅さんの著書に通底する裏テーマについての「批評」を書いた https://note.com/kiyotakao1101/n/n988690aa9da8


- ふらのすけ@francis_look2025年12月2日読み終わった「考察する若者たち」を読んで、最近の学生に対する私の感想と一致する部分が多く、興奮。 正解探しが正解な風潮はあるかもしれないし、平成的な批評をしたい気持ちを私も抱く一方で、令和の若者のデジタルスキンセンスは一線を画している気がする。




- 青夏@bluesummer2025年12月2日読み終わったドラマを見た後に、Xでみんなの考察を確認してしまうという自分の行動から、手に取った本。 最短で最適解を求めて報われたいという若者の心理とのこと。私(ぎりぎり昭和生まれ)は、作者の意図や正解を知りたくて、知ることができなければ損だと思ってしまうから考察を読む。って一緒じゃん! 考察するの楽しいよね。著者が言うように、作者は必ずしも「正解」を用意してるわけではないから、受け取り手がどう感じるかは自由だし、それをみんなで意見を出し合って、そんな捉え方があるんだー!ってなるのがおもしろいと思う。批評よりの考察かな。 自分の感情には意味がないとか、最短で「最適解」を求めることとか、プラットフォーム社会ではアルゴリズムによって自動でおすすめされるから自ら選ばなくていいとか、私はそんなの嫌だし、怖いと思ってしまった。自分はonly oneで固有の存在であるし自分の感情がとても大切なことを知っている。 でも、報われないこの社会だから、できるだけ報われたいよね。何が「最適解」かも時代によって変化していく。それでも私はこれからもじたばたと生きていくよ。そのために本を読み続けていくのだろう。


- BANQ@banque2025年11月30日読み終わった俯瞰した観察や分析、若者や若者の境遇に対し寛容で理解のある筆致にもかかわらず、著者(1994年生まれ)が若者(Z世代)に対して心の底では納得いってないのが終章あたりでは明け透けでそのトーンのイレギュラーさがちょっと面白かった。SNSアルゴリズムに強く影響され人格を形成した世代として位置付けたのは2025年時点では白眉だろう。 月刊Voiceの連載をまとめて最後2章分加筆した内容。


いま@mayonakayom222025年11月30日読み終わった三宅さんの膨大なインプットに裏打ちされたキャッチャーな切り口とスピード感、いつもすごいな。 あとがきで最初に呼びかけられる方の世代の私はやっぱり一人一人の感想に興味がある。 縦のヒエラルキーが崩れ、横の「界隈」が増えていく のところが面白かった。

藤子@fskxx2025年11月30日読み終わったぼうっとした夜にYouTubeやショート動画のおすすめを再生し続けた事がある人、SNSでリコメンドされたものをつい買った事がある人、人に言えない愚痴をchat GPTに聞いてもらった事がある人、、 タイトルは若者たちとなっているが、そんな私達の今を考える1冊だと思う。筆者と令和ロマンくるまさんの動画も興味深かった。



120@1202025年11月30日読み終わった「動物化するポストモダン」の議論を令和版にアップデートさせよう、という意志を感じる。「データベース消費」から「報われ消費」へ。 筆者の感覚はわかるし共感もするが、本当にそうなの?と思わなくもない。 データやリサーチで掘り下げてくれたものがあれば、読んでみたい。


kazuki24@kzuki58422025年11月29日読み終わった「面白い」「興奮した」等、自身の感想だけでなく、プラスアルファ「意味のある時間」が求められてるという言葉が印象的であった。 snsを駆使する多くの若い人は作品への感情を自分の中で完結するだけでは満足できず、誰かに共有し、自身の感情をより高めることに慣れてしまっているのだと感じた。(自分含め) かなり読みやすい


tony_musik@tony_musik2025年11月28日読み終わった東浩紀の諸作や「スマホ脳」等を軸に、いかに「考察」よりも「批評」のほうが素晴らしいかを説いた本。批評の再興のために力を尽くす著者の強い意志に感動すら覚えるし、ついでに「推し文化」も刺しに行く姿勢が最高だった。なお本書でも言及されていたが、「過剰考察」は批評になり得るものであると思う。





栞@shiorinna2025年11月28日買ったサイン本三宅香帆サイン本をゲットできた!! たとえば家族や友達と行くごはん屋さんを探すとき、美味しくなくて後悔したら嫌だなって考えてしまうけれど、失敗してもいいから自分が行ってみたいと思うところを提案してみようと思えた。 物語を読んでよくわからないときや、結局何が言いたいんだ?と思ったときは、誰かの考察を見て納得してしまっていたけれど、わからないなりの自分の感想を持とうと思った。 三宅さんの文章はとても優しくて温かい気持ちになる。 もっとたくさん本が読みたいし、自分なりに批評したいと思った。





- citizen_one@citizen_one2025年11月27日読み終わった面白かった。 YouTubeなどでめにする彼女は明るくて可愛い文学少女、というソフトな印象だが、彼女は実際には頭脳明晰かつ社会をかなり冷静に見ていることがわかる。 メデイア出演者としての彼女の親しみやすいキャラという見せ方と、実際上の頭のものすごくキレる人間というギャップが面白い。 彼女が今ものすごく人気なのは、見せ方としての「明るいゆるキャラオタク」というイメージが、一般の人に好感を与えるからではないかと思う。大学の先生のようなエリート感を出していないが、実際には非常に頭が良い人だ。 そんなわけで、彼女が塾に行かずに(Z会で)京大に現役合格し、博士まで進学しているという事実に 改めて気付かされる。彼女は一般の人に寄り添う書き方や語り方をしているけれど、多くの人の頭脳は彼女の足元にも及ばない。(でも、彼女みたいになれるかなと淡い期待を抱かせるところがある。ライターとして売れっ子になりたいとか。それがいいことなのかはわからないが)。とてつもない読書量に裏打ちされた彼女の知性が光る本。 改めて見せ方が非常に上手い人だなと思った。 批判的になってしまったが、面白かったし、彼女の頭の良さに慄いた。 ところで、令和のヒットコンテンツといえば謎解きがあるのだが、なぜこの点には一切触れられていなかったのだろう。報われ消費の最たるものだが。




ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年11月27日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、11月27日(木)open。11‐19時。ご来店お待ちしてます。 三宅香帆『考察する若者たち』PHP新書 なぜ令和の若者は「正解」を欲しがるのか? 昭和・平成では「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。なぜ流行ってるの?にすべて答える一冊!
つつつ@capyandtsubasa2025年11月27日読み終わった今の若者ってそうなの?と驚きつつ、自分にも身に覚えがある部分も多々あり。考察→正解がある、批評→正解がない という整理はなるほど、わかりやすかった。
buuuuchan@buuuuchan2025年11月26日気になる読みたい三宅さんのインスタグラムで紹介されてて、 紹介された瞬間、読みたい👀 となった本! 考察YouTube、確かに話題になってるよね‥🤔 私も自分の考えが他人と合ってるかどうか、 気になることが多々ある(若者ではないけど) その心理を知ってみたい🐘

朝胡@asahisa222025年11月26日読み終わった@ 自宅「なぜこんなにも、ただ感動するだけの時間はなんとなくもったいない、と思ってしまうのか。」 この言葉に心当たりがある人に読んでみてほしい。 私も、本書で「報われ消費」と表現されている、 感動だけでなくプラスアルファがほしいという欲求に覚えがある。 だから、終章で「報われ消費」を求めてしまう心情を丁寧に肯定し、その上での一歩を促す優しさにグッときた。 泣ける新書、と呼ばれるのがわかる。 私が読んできた三宅香帆の本はどれもエンパワーメントに溢れていたが、本書は特に心を励ますもので好ましかった。 コンテンツ消費を焦ってしまう、私のようなオタクに届くといいな。 本書での論考が全て的を射ているとは思わないが、「報われ消費」という用語を作ったこと、それを肯定していること、その先を示そうとしたことに価値があると思う。 この本を皮切りに、「報われ消費」について色んな議論がされ、深まっていくといいな。色んな人の考えを知ってみたいよ。



朝胡@asahisa222025年11月26日読み終わった@ 自宅『考察する若者たち』を読んだので記録として記載しておくと、私は批評、萌え、ループを楽しんでいる側です。 推しという言葉も、ほぼ好きと同義で使ってる。 それはそれとして報われたい気持ちわかるし、スキロー面白いよね。 スキローの引用の仕方がまさに批評&愛でよかった





みつば@mk1008-reads2025年11月25日読み終わっただいぶ本を読むことに慣れてきたから、思い切って新書を読もうと、大好きな三宅香帆さん(誕生日2日違い!親近感!)の新しい新書を読了。 昔はあんなに自分の感想を言うのが好きだったのに、それが周りと違うことが怖くなって、億劫になって...。でもそれが自分のせいなのではなく、世の中の流れが変わったことも影響してたことに気づくことができました。 「自分の感想や思考は、絶対になかったことにならない」っていう言葉は、この先もずっと心に留めておきたい言葉になりました。 YouTubeやPodcastで三宅さんの喋りを沢山聞いてたせいか、本を読んでても三宅さんがずっと語りかけてくるように脳内再生されて楽しかった。

朝胡@asahisa222025年11月25日読み始めた@ 自宅第2章、萌えから推しへを読みながら、今更だが『動物化するポストモダン』を読むべきかもしれないと思う。 東浩紀、どれも読んだことないけどそろそろ手をつけるか


成功者の味方は怠慢な他人@No_Read_No_Life2025年11月25日買った読み終わった現代の若者たちの間で流行している物がもつ共通点や平成から令和における変化から令和の若者を読み解く一冊。 考察文化の広がりには若者たちの報われるゴールを求めている態度が影響している。本を読むにしてもアニメ、映画を見るにしても見たこと+αで報酬が欲しい。だからこそただ作品を鑑賞して終わりではなくて、その後に考察動画をみてより意味のある時間にする。 1000円

よむひとり@yomu_09062025年11月24日読み終わったアプリ間違えて閉じちゃって書いてたの全部消えた! 昨日読了。 考察動画とか、だけではなくて、最近の私は急いで本を読んでいたなと気づいた。 読破するのが大事なのではなく、その過程でなにを考えて感じたかが重要なのです。 というか、三宅さんが好きで、彼女みたいにたくさん読みたい!という欲があった笑 たくさん本読んでも、三宅さんにはなれません笑 という気づきをもたらしてくれた。 これから自分のペースで、好きな読書を続けていこう。正解はない。







モりこ@mooooori2025年11月24日買った読み終わったコンテンツの「考察」を投稿して楽しんでいる当事者としては、考察ポストを重ねていくと次第にSNSを介して誰が一番早くその「考察」に気付けて投稿できるかという競技にエントリーしている気分になっていく。 「考察」の投稿が多く見られるようになった背景にはSNSの普及により考察プレイヤーの存在が可視化されたから、という時代の変化もあるように思う。 そして「考察」の内容は独自性に走ったものよりはむしろ多くの人が薄々感じていたような、まさに"唯一の正解"とでも言えるものの方が反応が多いように感じる。

かのうさん@readskanokanon2025年11月23日買った読み終わったそもそも、自分にとっての最適解なんてさ他人に委ねたくないや。と思った。 それに、失敗や後悔が不安なんて。これらのことを目的としてしまえば? だってさ、失敗や後悔があった方が面白いじゃん!自分の人生、ただ単調につまらなく生きてくつもり?はぁ。おもんな。 とは今の人達思わないのかなぁ。 私も人のこと言えないしね。主語自分で生きているかと言われれば、その主語自分はアルゴリズムで作り上げられた他人軸の自分かもしれないと怖くなる。 長引く報われない世の中がこうさせた?ってか、報われないってなんだろう? 思うように生きられない? 失敗や後悔ばかり繰り返すのが報われないから正解を導き出したいのならそれは自分にとっての正解のはずなのに、その正解の形が世の中に決められるとはね。 多様性多様性、個性大事って言われてるわりには自分らしさを消すことを要求される世界って何なんだろうな。気持ち悪っ。 あとね、今のアイドル超大変だなと思った。 萌えとは違い、推しは理想化自己対象なんだって。つまり、自分がこうなりたいと思う、尊敬したり憧れたりする対象だってこと。 人間なのに、非の打ち所がないように対応しないと、つまりファンをレベルの超高いところで満足させつづけないとってこと? あー。 本当ごめん。私、大好きな推しがいるけれど、確かにめっちゃ理想を押し付けて、推し活してる気がする。彼、生きづらさ感じてないかな? 自分軸を大切にしたいなら、推しにも理想を押し付けないでどうかあるがままに生きてくれと思う。うーむ。これも理想? あとね、ちょっと前、推しが出演していた映画があったんだけど、わかりにくいという理由で酷評が多かった。つまりヒットしなかった。 これは考察できないですっきりしない、正解をお客さんに委ねる映画だったからかな?と思った。 だけど私はむしろその内容が好きでみんなの批評や感想が面白く読んだ記憶がある。 わからなさってのが面白かった。 一方、ネトフリで人気のドラマの内容のことで公式さんがXで「あなたの疑問に答えます」的なキャンペーンみたいなのをやっていて、そのドラマがメガヒットしているのを思い出して、ああ今の時代にあった売り方してるんだなぁと思った。 つまり、作者の意図を感じられた方がわかりやすく報われるんだろうなぁ。 だけど、自分の思いを大切にしたいよなぁ。プラットフォームに負けず。 報われポイントなんか気にせず、自分の人生、しみじみ失敗も後悔も込みでしみじみと楽しみたいもんだなぁ。






- Mitsu@Kuromitsutoh2025年11月23日読み終わった考察すること=作者が提示する正解を求める行動。自分にも思い当たるところがあるなと思った。考察の対に置かれた批評=個人的な意見や感想を持つこと を意識していきたいなと思った。それが自分らしさを作っていくから。


リーリーマン@taninu0072025年11月23日読み終わった@ 自宅スラスラ読めるのは若者側だからかな。 批評しているコンテンツのほとんどが気になっているものか、鑑賞済みなのがなにか親近感が湧いた。

鳩@hatopoppo2025年11月22日読み終わった報われたいから自分の感じ方を軽視して周りに最適化することを是とする現代の若者。私も好きな映画の傾向として「考察ができる映画!」と答えていたので自分も報われたさの波に攫われていたと実感した。一個前に谷川 嘉浩さんの衝動についての本を読んだばかりだったので、自分だけのコントロールできない「好き」を見つけて、失敗してもいいから実行していこうという部分は共通するなと思った。

- そう@saw_12025年11月22日読み終わった一旦読了 最近の考察文化や推し文化は報われの文化であるということはすごく納得したし面白かった。 今まで自分は作者の考える正解なんてないし後から変えられるものに意味があるのだろうかなどと考えていた。しかし、娯楽の楽しみ方としてただ楽しむだけでなく報酬が欲しいというのはしっくりきた。 自分はその報酬からも逃げる傾向があるので耳が痛いなと思いながらスルスルと読むことができた。


𝚗𝚊𝚝@sapphicalien2025年11月22日読んでるこの本で論じられる「令和」を体現したような文体だ、どんどん「正解」が断言されていって気持ちはいい 『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら。』を『あの花』と略しているのはなんかすごい いまの小中学生にとっての『あの花』はこっちなのか……



- ほしの@ho4no_10282025年11月22日読み終わった「私が抱えてる虚無感これやん!」って図星で胸が痛むのと同時に、言い当ててほしかったって安堵の気持ちで綯交ぜに…。腹落ちしたことで自分が考えてたことも輪郭が浮き出てきた…いや〜名著😭 世界はどんどん「最適化」に向かってるけど、その人の魅力って傍からみたら理不尽にも見えるところにあるのかもなぁ…。みんなもっと「そのままで愛されたい!」って言えたらいいね…。



- たると@taruto_8782025年11月21日読み終わった@ 電車やっぱり、この著者は、熱量たっぷり軽快に、本から読み解いた時代の潮流を教えてくれるなぁと思う。 ぼんやり自分でも感じ取っている時代の雰囲気を、本から感じ取るのはいいですね。 ますます本を読みたくなる📕




秋山@akiyama6292025年11月20日読み終わった自分の気持ちを言語化してくれてスッキリ!! 萌えから推しへ、ヒエラルキーから界隈へ、自分らしさから生きづらさへ、が特に唸った。終章とあとがきで、それこそ私が報われた気分になった。これでいいんだな、これで。 「萌え」と「推し」の話がとってもわかるーーー 推しに報われてほしいんだよなぁ。んでもって推してる自分も報われたいんだよなぁ。別界隈で推しが公式で成立して、なんだか昇華した気持ちになったんだよね…



くまこ@iitenamoko2025年11月20日読み終わった三宅さんの主張がずっと「みんな本を読もう!」なの良い。好き。 「考察」では正解を解くことで「報われる」。また「推し」も、理想へ到達すればファンが「報われる」のだ。(p60) 理想へ到達したとき、「推し」が報われるのは分かるが、ファンもまた報われるとは新しい視点だ。 子どものころからアイドルが好きで、彼ら彼女らにずっと「報われてほしい」と思ってきた。でもそれは、自分が報われたかっただけなのかもしれない。 「推し」がずっと掲げていた目標を達成したとき、ファンはあまりにも簡単に「〇〇の努力が報われてうれしい」と言っていないか。自分まで報われた気持ちになっていないか。 そんな主題とは違うことをぐるぐる考えている。 まあ何もしてない自分まで報われた快感を得ているのは事実だよなあ。






おたより@otayori2025年11月19日読み終わった本屋に行ってもつい話題の作品やランキングトップの本を選んでしまうことが多く、「ただ自分が好きなだけ」な本を選ぶことって外部との繋がりが遮断されてしまうんじゃないか、みたいな怖さがあったけど、本書から自分の「好き」を信じることの勇気をもらえた。 まずは読書から。 自分の「好き」をただ信じて進んだ先に見える景色を早く見たい。





ポチ@takupochi_19932025年11月19日読み終わった特に描き下ろしの9章、終章が良かった。8章までは分析的=考察の考察的。最後に批評的になっていく。 自分らしさを肯定できない世界なんてつまらないじゃないか。外に正解を求める(考察)のではなく、内なる自分の欲望を肯定(批評)しったっていいじゃないか。そういう話だと思った。






Ryu@dododokado2025年11月18日読み終わったプラットフォームの中で「正解」や「報われ」を求める若者たちの痛みを「批評から考察へ」「ループものから転生ものへ」「自己啓発から陰謀論へ」「ヒエラルキーから界隈へ」など9つの構図を軸に掘り下げている。その大胆な整理はおもしろいし、またこの時代の空気を新書というフォーマットをハックしてゆるやかに捉ええていると思うぶん、各章の紙幅のためか選ばれる作品とその論じ方が恣意的だったり、都度の終わり方が尻すぼみでエモい感じになってしまっていたりするのが気になる。それはおそらく分析より共感に軸足をおいてこれらの小論が組み立てられていることに由来するのかもしれず、だとしたら「批評から考察へ」の時流に対して「批評から共感へ」と筆者が文体をチューニングしていることが多くの読者を獲得している理由なのだろうと思った。言い換えるなら、プラットフォームの時代の中で、「正解」や「解決」を提示せず、ただ若者やビジネスパーソンの生を傾聴してみせる共感的態度が、三宅香帆という「キャラ」を形作っているのかもしれない。



- hokori.@hokori_2025101900年1月1日買った読み終わった報われ欲求、自分にも知らず知らずのうちにあったなぁ…と自覚した。アルゴリズムに洗脳されないようにうまく付き合っていきたいなと感じた。 三宅さんの本は読みやすくて面白い!なぜ働同様一気読みだった!






































































































