
naoh_sama
@naoh_sama
2025年12月30日
spring
恩田陸
買った
読み終わった
かつて読んだ
ダンスといえば、今年読んだ恩田陸のspringはむちゃくちゃよかった。別SNSに書いた感想をこちらにもアップしておきます。
+ + +
恩田陸「spring」
もともと筑摩書房のPR誌「ちくま」の連載で読んでいたけれどけどやっぱり一気に読みたくて単行本購入。封入されたしおりを使って「推し文」をアップするという企画にものってみた。
それにしても素晴らしい「読むバレエ」。天才の天才たる思考が少し垣間見えたような一冊でした。
恩田さんといえば天才ピアニストたちを描いた「蜜蜂と遠雷」。あれは映画化されたけど、こちらは映像化するのは難しいだろうな〜!というか、しないほうが良いと思う。想像の中で踊る春くんが素晴らし過ぎて…
「自由に」と踊るシーンで春くんがオーロラを踊り始めたらそれを見ていたフランツが王子としてサポートし始めたシーンはグッときた。あと紅天女のとこもよかった。あとキスの味の表現のとこも面白かった。なるほど日本は発酵大国だもんね、って笑
最後の最後はストラヴィンスキーの春の祭典をかけながら一気に読み干しました。HALの「春の祭典」についてはさっきと矛盾するようだけど演目として面白そうなので実際どなたか振付してバレエ作品として見てみたいな…
読み終えてからカバーをとったらカラフルでびっくり。これはダンサーたちの軌跡を表しているのかな?と想像したりしました。
恩田さんがバレエ小説?一体どこで連載するのよ?!というツイートに答えてくれたのがいまは亡き瀬川あづささん。これをきっかけに「ちくま」今も定期購読しています。素晴らしい文章に出合わせてくれてありがとうございました。

