
付箋
@iro_a
2026年1月17日
“文学少女“と死にたがりの道化
竹岡美穂,
野村美月
読み終わった
今まで読んだことのある本を再度読むという試みをしていきたいと思い、第一弾。
学生のときに出合い、大好きで何度も何度も読み返したシリーズ。
当分はこのシリーズを読むことになるかも。
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学生の頃はあまり違和感なく読んでいたけど、大人になってテンションが落ち着いてから読むと、文調がはしゃいでいる感じがしてむず痒い。
それでもやっぱり好き。
背景描写が静かで綺麗だと思う。それに、物語の中で出てくる実在の本たちを、そんな風に表現するんだ!と思って目から鱗が落ちるような気持ちになる。あわせて、私もこんな視点を持って有名作品をよんでみたいなぁなどと思う。
学生の頃はあまり引っ掛からなかったところでしみじみとしたり、逆にあの頃のめり込んだシーンで少し冷静になってしまったり、新鮮な気持ちだった。
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人と違う感性を持つ、ということへの恐怖心には多少なり理解があるつもりだ。
ただこれまでを振り返ると、意外に一括りにできるようなものでもないと、今なら捉えられるような気もしている。
こういった余裕が出てきたのは良いことなのか、繊細な感性を失ってしまったのか。
薄らぼんやり考えながら、次刊に移る。
