
おこげ
@nordlichter
2025年12月30日
桃を煮るひと
くどうれいん
読み終わった
感想
ひとつひとつのエッセイが、作者の記憶と日常が、とても愛おしく感じられる一冊🍑
同じく東北の農家に生まれ育ったからか、描かれる日常が自分の原体験と重なる瞬間があり、懐かしさが込み上げてきた。「んめどごだげ、け」は、まさに亡くなった祖父母の姿を見るようで心がぎゅっとなった。
最後の「ふきのとうの天ぷら」では、長い東北の冬の先にある、あのほろ苦い春の味が口いっぱいに広がる思いがした。
今年最後の一冊が、今年一番の一冊だった📙
