桃を煮るひと

165件の記録
- い@cffswee2025年6月16日読み終わった熱々のおにぎりにはふはふ、ゆるやかな四角形にぱんぱんに詰まった実(柿)、くどうれいんさんの食べ物の表現がだいすき!! 食べ物だけではなくて、「焦げちゃった」のお茶目さの視点もふふっとなるし、虎落笛のお腹の音は大共感☺️ するすると読めてしまった…!
- ユメ@yumeticmode2025年6月13日読み終わった心に残る一節感想くどうれいんさんの食に対する眼差しが好きだ。五感と、それから感受性をめいっぱい活用して食べ物を味わっていることがひしひしと伝わってくる文章は、読んでいてなんだかうきうきしてくる。美味しそうに食事をするひとを見ていることは、それだけで嬉しいものだ。 岩手の瓶ウニはいちど食べてみたいし、冷やしたじゃがいもと玉ねぎの味噌汁ともずく酢のサラダは真似して作ってみたくなった。それから、今年の夏は私もトルネードポテトを食べたい。 「大根の面取り」というエッセイに綴られている、 「丁寧な暮らし、と揶揄するとき、そのひとにも必ず暮らしの中に大事に守っているルールがあるはずなのに、それは無視されている。料理にまつわることだけが、布にまつわることだけが、丁寧な暮らしではない」 「『丁寧な暮らし』という言葉にまつわるすべてが鬱陶しい」 という言葉にははっとさせられた。私も、いわゆる「丁寧な暮らし」に憧れがある一方、なかなかそうはできない自分を責める気持ちになったり、かといって他人の暮らしぶりを揶揄する意図でこの言葉が使われているのを見かけるのも苦手だったりして、いつしか「丁寧な暮らし」という言葉自体に複雑な気持ちを抱くようになっていたからだ。 でも、くどうさんが「わたしは大根を面取りしているだけだ。それ以上でも、以下でもない」と言うように、ひとつひとつはただの生活の知恵や技術で、自分の日々を健やかにするためには、自分にできる範囲のことをひとつずつ取り入れていくしかない。「わたしはわたしの大根を切る。おまえはおまえの大根を切れ」という鋭い言葉に、不思議と救われた。
- なかしまみさ@misa_k_s2025年6月7日積読本消化。 この本に辿り着くまでにくどうれいんちゃんは何冊本を出版したのだろうか… 読むのが遅くなってごめんなさい。 相変わらずとっても良かった。 いいとしか表現できない…! ミドリさんとのやり取りが本当にほっこりしてて素敵。 何も知らない人のフリをする話とぶどうあじあじ最高だった。 そして出てくる食べものがめっちゃおいしそうで…🤤 きゅうりともずくのサラダは早速作ってみて、めちゃうまー!ってなって、ウニはそんなに得意じゃないのに瓶ウニがものすごく食べてみたくなって、今朝はお餅を食べてる。 むしゃくしゃしたときに、焦げちゃったで検索するっていう発散方法が、くすりときてしまって、思わず付箋。 次のエッセイはいよいよ、コーヒーにミルクを入れるような愛!だーー!!
- ふくとみー@fukutommie_books2025年6月3日読み終わった「ねずみおにぎり」の幸せ、めっちゃわかるー!思えば、くどうさんのエッセイもねずみおにぎり的かもしれない。料理中につまむ炊き立てご飯の小さな塩おにぎりのように、読んで幸せ。コンパクトながら1話1話塩気や甘みや旨みがあって、食への熱があって、「もっと読みたい」と次の話へおかわりしてしまう。 「焦げちゃった」のストレス発散法も素敵。私も今度検索してみよう。
- エマ子@emma-05082025年5月23日読み終わった海老カツの話好き。 一日中海老カツのこと考えて、やっとこさ材料を揃えて、さーて揚げるぞってところでパン粉がないやつ。 「そこは盲点!!」ってなるのも、もう後に引けないからパン粉を買いに走るしかないのもすごくよくわかる。
- ぼたもち@botamoch12025年5月6日読み終わったとろろ食べたくなっちゃったなぁ。 くどうれいんさんのエッセイはあたたかくて元気になれて、毎日をのんびりおもしろがっていこうという気持ちになれる。大好き。
- ぼう@book_252025年5月2日読み終わったぷぷっと笑えるフードエッセイ🍑 身近な食べ物をくどうさんはこんなことを考えながら食べているんだなとか、こんな食べ方あるの!?という気づきもあって、面白かったです。 私は特にとろろのお話が好きでした!
- きなこもち@kaz81812025年4月9日読み終わった借りてきたあーすてき。 こういうのでいいんだよ、この日常の愛おしさ。 私も苦しくなるまで食べちゃうタイプ。 欲求をぶつけるかのように食べて、なんかすっきり。明日も仕事がんばるぞう。
- pamo@pamo2025年3月17日読み終わった感想図書館本この著者の方の本は初めてで、食通なおばちゃまの食にまつわる小言かなぁ〜という感じで読み進めていたら、20代ということでびっくり。 食リテラシーが高すぎて遠い雲の上の存在だった。
- amy@note_15812025年3月15日かつて読んだ感想やっぱりくどうれいんさんのエッセイいいな…!あと私も食べることが大好きなので、エッセイを文章読んで(ああ、これはたしかに食べることが大好きな人の眼差しだ~~~!)と嬉しくなってしまう。何が好きって田舎の新鮮な食材のことばかりだけじゃなくて、いわゆるジャンクっぽい食べ物もくどうさんが愛している様子が伝わるということである。時間と体力の余裕がないときに食べるコンビニのホットスナックとかラフな感じの食べ物に救われる経験があるので、そういうエッセイもあって超うれしかった。桃の書影がかわいいので文庫でも手に入れたい。絶対本棚にあったらかわいい
- まるの本棚@maruta2025年3月15日読み終わった@ コメダ珈琲店 池袋西武前店夜の21時のコメダにて読了。 れいんさんの文章は近くて、優しい。 描かれているのも、無理しない程度の 丁寧なご飯。 かと思いきや、ファミチキがあったり、 デパートのジュースが出てきたり。 そんなところも張り切りすぎてなくていい。
- しの@shino32025年3月11日かつて読んだ神楽坂のbar燐光の本棚で手に取る。初めてくどうれいんを読み、めちゃくちゃおもしろいな…と感服。 装丁が桃のような柔らかく産毛っぽい手触りでいたく感動し、調べると脇田あすかさんというデザイナーさんが手がけており、ベルベットPP加工という手法で再現されたらしい(Instagramに詳しく書いていた)。 読んだら食べたすぎて、普段お取り寄せなどしないのに瓶ウニを取り寄せた。牛乳瓶に入った見た目にテンションが上がったし、美味しかった。
- いろり@flooding_fluid2025年3月11日かつて読んだくどうれいんさんのエッセイは、描かれる食べものがみずみずしく、おいしい。いのちをつなぐためのジャンクな食品ですらかけがえなく歯ごたえがあるものとして立ち現れてくる。
- ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年3月8日新刊入荷@ ブックスエコーロケーション【新刊入荷】 今日はミシマ社から本が入荷しました。 くどうれいん『桃を煮るひと』には刊行記念についてきた特典ペーパー「くどうれいん辞典」の重版分がついてきますよ〜。 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #ブックスエコーロケーション
- 夏しい子@natusiiko2025年3月7日かつて読んだすっごく面白かった。 梅はあまり好きではないはずなのに、思わずコンビニでカリカリ梅を探し、それを食べながら読んだ。 くどうさんの食べ物の愛が溢れていた。 一人でご飯を食べにいけないところの話は、ファンの人と食べていて笑った。 瓶ウニは、そのうち絶対食べてみたい。
- momo@momo52024年2月1日読み終わった表紙が可愛いなと思って買った本が、実は人気がある本でちょっと嬉しくなったりもした。 れいんさんのエッセイは初めてで、どんなものかと楽しみにしていたが、殆どが食べ物や食事、食事を通してれいんさんがどういう人間であるかが分かるものだった。 ちょっとした日常から、こんなにも様々な思いや思考が湧いてくるなんて、れいんさんの感性が羨ましい。