慶雲 "この闇と光" 2026年3月4日

慶雲
慶雲
@dante-amons
2026年3月4日
この闇と光
この闇と光
服部まゆみ
文体がとても美しい。 読んでいく内に溜まっていく違和感、それは崩壊する前世界に点在していた綻びで、それにどれだけ気づくかどうかで世界が崩壊したときの衝撃度が変わると思った。 以前読んだ何かの哲学書に「人は見えない何かを想像するとき、自分にとって最上のものを想像する。」(概要)ということが載っていた。レイアの身に起こっていたことはまさにこれだと思った。 崩壊した後の世界に迎合することなく 、在りし日の美しさを求め続けるレイアの姿は正に耽美的だった。
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