
紺
@konniro
2025年12月28日
死神の精度
伊坂幸太郎
読み終わった
Xで見かけて読みました。
善も悪も情も存在せず、ただ淡々と仕事をこなす死神さんが愛してやまないものが「ミュージック」であることが、彼の愛らしさを際立てていると思います。
しかしながら明確に好きな曲やアーティストがいる訳でもなく、好みはあれどとりあえずミュージックであればそれでよいという楽しみ方が、人間のそれとは全く異なる価値観であることを強調しているように取れてとても良かった。
彼は最後にあの景色を見たけれど、それでもきっとこれからも人間に肩入れなんかしないで仕事をしていくんだろうな。
彼の更なる仕事が見たい気持ちもありますが、あの六篇でうつくしく纏まっているような気もします。読んで良かったです。
追記
続編があるのですね!近いうちに読みたい!

