𝕄𝔼𝕋𝔸𝕐𝔸 "奴隷・骨・ブロンズ" 2025年9月11日

奴隷・骨・ブロンズ
奴隷・骨・ブロンズ
井野瀬久美惠
①日本の博物館も、先住民からの略奪から始まっているが(函館仮博物場)、その問題に取り組む博物館がほとんど無い、あるいはその事が世間的にあまり知られていない状況であること ②某アーティストのコロンブス問題で、世界的な歴史認識と日本の歴史認識の差異を感じたこと ③脱植民地化というキーワードが気になっていたこと から手に取った。 日本では「脱植民地化」という言葉はまだまだ浸透していないと感じるが、海外の事例に倣って、日本でもこれまでの歴史認識のあり方、ミュージアムの認識などを見直す段階に来ていると思う。そのため、まずは海外の事例を学ぶことが出来てよかった。 残念なことに、日本でも歴史修正主義は根深いし、最近では排外主義も台頭してきている。このような時代に本書が刊行されたことは非常に意味のあることだと感じた。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved