
aino
@aino8
2025年12月30日
海と毒薬
遠藤周作
読み終わった
内容が重いので避けていたけれど、過去を振り返りたいし、『孤独』に載っているエッセイがすごく読みやすかったので手に取った。一気に読めてしまった。
解説から、続編という話もあったことを知る。解剖後から勝呂の本編冒頭に至るまでのこと、戸田やほかの看護師さんたちのその後が気になる。
その後は気になるけど、やはり「良心は存在するのか」という問いが怖い。自分に問いかけて、あるって言えるのか。社会に断罪されなければそれでよしと思いそう…心の拠り所の話だけじゃないと思う。いろいろなことが複雑に絡み合い、破片のように押し流されて、それでも良心は残るんだろうか。
ほかの作品も読みたい。


