
綿
@shelf_soya
2025年3月9日

起きられない朝のための短歌入門
平岡直子,
我妻俊樹
読み終わった
豪速球で投げ交わされる球が時々見えると嬉しいし、ずっと軌跡を見ていたくなる。
"この世の常識にかなう内容を「事実なんですね」と読みあうような期待が嫌なのと同じように、常識を大きく外れた内容を「そういう設定の虚構世界の話なんですね」と回収されるのもすごく嫌なんですよね。"
"歌の読みをそういう宙づり状態にもっと踏ん張らせるべきじゃないかなって思う。歌をつくる人も読む人も、みんなかんたんに他人と話が通じることを期待しすぎてるよ。"
p.20



