
ペリー
@periperiperry
2025年12月31日
ケアの倫理
岡野八代
読み終わった
非常に良かった。
個人的に「ケア」のバズワード化に疑問がある。その違和感を探りたくて同じく岩波新書の『ケアの物語』『ケアと編集』を先に読んだ。が、フェミニズム等から出てきたケアの話と、医療の臨床等から出てきたケアの話がごっちゃになってるせいか、ケアに注目することで何を批判しどんな主張をしたいのかがピンとこなくて混乱していた。
そこに本書を読んで、先に読むべきはこっちだったと後悔した。それくらい素晴らしい本。
フェミニズムの系譜からのケアの主題化を順を追って解説し、主張の内容、意義、これまでの議論を丁寧に説明してくれる。
ケアを語るなら必読。






