ケアの倫理

36件の記録
- チャモピーピーチャマ@chu_berry2025年10月5日読み始めたんで一旦こっちから読んでみますよ 市川沙央『対話でさぐる 共生の未来』において、障害者が訴えていたはずの「共生」が、健常者(マジョリティ)に奪われていることが痛烈に批判されていた。このテキストをきっかけに、言葉の横取りについて考えるようになっている。 自分はケアを提供しているのではないか、ともやもやする機会が増えた。しかしケアとは何か、自分が人に提供していると思っているものが実際何なのかはよくわかっていない。ケアの用法について現状の定義とずれがあるなら語を改める必要があるのかもしれない。
- くりこ@kurikomone2025年10月3日読んでるp.94 「男性を対象にした道徳性の発達モデルにおいては、個人が置かれた文脈より、自分の考えを合理性や普遍性の入った原理に照らし合わせて明確に語ることが高く評価される」というくだりでは、一般的に男性は論理的だが女性は感情的であると言われていることと関連してるように思う。 男性が論理的に話せるというのは、この社会の文化が男性向けに作られたものであるから、その文化に付属する言語で容易に話すことができるのだ。「感情的である」と言うことはその社会の文化に属することができない豊かな言葉を持っていると言うことを示す。(ここは田中美津が『取り乱しウーマンリブ』の「取り乱す」と言うことを重要視してたこととも関連してるような。晩年田中美津が鍼灸師になったことも、男性向けに作られた社会で奪われた体を取り戻す過程なのかな)
- くりこ@kurikomone2025年9月30日読み始めたずっと後手後手にしてた本。やっと図書館で借りてきた! 第一章を読む。 ラディカルフェミニストと、リベラルフェミニストの違いがいまいち分かってなかったのでそこから解説してくれるのが良い。なかなか面白い本!
- いくぽぽ@ikureadsbooks2025年9月8日読み始めたようやく試験が終了し、まずは次の読書会の題材のこれ…!冒頭を少し読み始めたが、ケアの倫理って何なのか、フェミニズムとの関係性についてどんな問いや議論がなされてきたのか全然知らないな…と思いわくわくしている。試験勉強じゃない「知る」って嬉しくて楽しい〜!
- Blueone@bluestuck42025年8月27日読み始めた読み始めた。自分には「ケアする」ことへの負い目(?)みたいなのがあることに気づく。独り身がいいと思っているのは、「ケアする」ことからできるだけ逃れようとしている面もある気がする。
- ヒ@HikariKomiyama2025年8月20日読み終わった読書会少し前に読んだんだけど、先日8人で集まってこの本を頼りにフェミニズム読書会をした 発想を大転換させられる 具体的にどのようにケアしていくのか、どのようにケアを社会の中心に据えるのかというのはとても難しい話で 今のところはっきりと答えがでないけれど、希望の持てる話で読んでよかったなと思う(ほんとーーーーーにわたしには難しくて、特に一回めは苦しみながら読みました) それより、結局ケアとはなんなのか? ある差別を解決しようとすることは、自動的に他の差別をなくすことの助けにもなると思う 細くとも長くやるぞ〜
- 冷やしトマト@tomato_hiehie2025年6月5日読み終わった子育て, 介護, 不可避の依存関係のケアを担うことの意義とは。家庭内の女性に押し付けられてきた歴史背景から《ケアの倫理》を紐解いていく。個人ではなく, 関係性の中に生きるということ。社会を別軸から見るための手引きになる一冊。
- さおり@prn9909082025年5月23日読み終わったバイアスは誰にでもあり無意識のバイアスにはかなり気付きにくいということ.(それはきっとわたしにもある)それを顕在化されることがとても大事なことなんだなと思った.ケアと政治が深く関係していることもこの本を読んで初めて知った.多岐にわたる内容で理解が足りてないところもあるからこれからまた色んな本を読んでまたこの本にもどってきたときに「そういうことか〜!」と思えるようになりたい.