
橘海月
@amaretto319
2025年12月5日

読み終わった
久しぶりの塚崎多聞と仲間達。暑い京都から始まった四人の怪談話は、横浜、神保町、元町、大阪と変遷してゆく。中年四人が喫茶店を巡りながら、ひたすら怪談を話すだけ…なのに、この作者にかかるとすごく引き込まれ面白く読める。物語に登場する店が実際にある(あった)というのもよい。いくつかは「もしかしてあの店かな?」と想像がつくものもあった。
ちなみに、娘からこの本を勧められて「人が集まって色々話をするのが面白い」とのことだったので、私からは同じ恩田陸の『木曜組曲』をお勧めしておいた。複数集まって謎解きのための会話がくり広げられる、いい本だよ。

