
橘海月
@amaretto319
2025年12月7日
この本を盗む者は
深緑野分
読み終わった
映像化を娘のリクエストで観に行く前に、原作を読んでおこうと思った一冊。
本の蒐集家だった曽祖父が建てた御倉館、かつては開かれていたそこで盗難が起こり、祖母たまきは本に警報装置をつけ扉を閉ざした。孫娘である深冬は本嫌い。父あゆむが怪我で入院し、叔母のひるねのため御倉館に足を踏み入れるも、不思議な出来事と真白に遭遇して…。
祖母がつけた警報装置は、本が盗まれると発動する呪いで、深冬は物語の世界で犯人を捕まえなくてはならない。謎の登場人物真白の助けを借りて、深冬は物語の世界をあちこち行き来する。
盗まれた本によって、深冬が行く世界はある時はファンタジーある時はハードボイルドと変化する。このあたりは映像化と相性がいいだろうなと思った。



