感じるな考えろ "世界音痴 (小学館文庫)" 2025年10月8日

世界音痴 (小学館文庫)
ChatGPTとの会話の中で、おすすめの本として挙げられた一冊。 現代短歌の代表的な歌人である穂村弘のエッセイだけあって、斜に構えた視点と、ウイットに富んだ文章に引っ張られて、あっという間に読み終えてしまった。 怠惰と恋愛と孤独の狂った時代で、平成モラトリアムに浸りながら菓子パンを食べまくる「ほむほむ」。自分はモテないと言いながら、なぜか友だちは多い気がする。しかも、その友だちもへん。 会社員として真面目に働いていると書いてあったが、混沌とした内面を隠して普通の顔をして社会に紛れ込んでいることを考えるとおそろしい。 頭のネジを締めすぎてネジ穴が壊れてしまったあなたに贈りたい。
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