永倉あんず "変な家" 2022年1月6日

変な家
変な家
雨穴
全て図面と記憶を頼りに展開される。 間取りありきの話で、話の整合性を合わせるためにこの間取りにしたように感じた。 よく見たら変と言うが、どう見ても変な間取りだと思った。 屋敷はともかく埼玉や東京の家は、不動産屋や建築家がこんな不自然な家に何も思わないなんてことがあるのだろうか。 結末はお粗末に感じた。 こんだけ色々仕込んだのに因習とは。 1章は「可能性」としてぶっ飛んだ展開が続いて面白かったが、後半はあまり楽しめなかった。 というのも、私はこの手の「意味深な登場人物が実は別に何にも真相に迫った行動をしない」というタイプのミスリードを誘う展開があまり好きじゃない。 ドラマ「あなたの番です」の時もそうだったんだけど、謎解きが駆け足でお粗末なのは好みでは無いようだ。
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