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永倉あんず
永倉あんず
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@Anzngkr
顔色と体調が悪い
  • 2025年12月30日
    日本漢字全史
    日本漢字全史
    放送大学の中国語1、日本語学入門を履修してたのでギリギリ理解できている。 難しいけど、おもしろい! 今は3章の真ん中辺り、漢籍の目録を作成していた時代の話を読んでいます。
  • 2025年5月25日
    文豪たちの悪口本
    文豪たちの悪口本
    率直に言ってしまえば「読まなければよかった」。 もう少し丁寧に言えば「いい大人がみっともない」という感想。 当時の文学は好きだが誰と揉めて誰を敵視していてなんて話には辟易するきらいがある。 しかしこんな感想は所詮キレイゴトに過ぎない。 表紙の悪口は前後関係の無い切り抜きなのでより強く見えるが特に「刺す」なぞは本文と混ぜると味が薄くなりますね。 あの文章は全編通して味が濃いので。
  • 2025年2月15日
    ネット怪談の民俗学
    夜中にトイレに起きた時の自宅の『リミナルスペース』感、あるよな~。 オチが『因習』系のミステリ風の小説、なんかヤなんだよな~。 とか考えながら読んでた(もう少し突っ込んだ話がされています)。 一般向けの新書なのに巻末の文献欄すごい。20ページ以上あった。
  • 2025年1月19日
    超約版 方丈記
    超約版 方丈記
    原文が短く、現代語訳も平易な文章だったのでサクッと読めました。 災害記録の前半に注目されがちですが、後半はミニマリストの先駆けのような内容が続きこちらも面白いです。 巻末に原文も掲載されているので古文に親しむ出発点としていい本だなと感じました。
  • 2025年1月19日
    河童/或阿呆の一生改版
    高校生の時、電子辞書に純文学小説が収録されているのを見つけてよく授業中に隠れて読んでいました特に芥川は短編が多くて授業中に読み終えられるので沢山読んだ。 先生にバレて名指しで当てられて答えられなかったこともしばしば…先生すまんかった。そんな思い出。
  • 2023年10月9日
    火のないところに煙は
    最後まで読んでちょっと分かりかけた気がしたけど、ちょっと怖すぎるのでやめることにした。 それにしたって5話目、エピソードパートがあまりにも怖すぎないか。 賃貸住まいが長いこともあって建造物系の怖い話を好き好んで読んでは怖がっている節があるのだが、本気でしばらく引きずりそうなのは小池真理子氏の『追いつめられて』以来かもしれない。 小花柄のチュニックを着た目が笑ってないおばさんのことは絶対に疑わないことにします。
  • 2023年10月9日
    裁判官の爆笑お言葉集
    裁判官の爆笑お言葉集
    まず全然爆笑ではなくて、事件の内容がそもそも爆笑に値しないものまで含まれているので、釣りタイトルにしたって酷すぎると感じた。 筆者の当時の年齢は私と同じぐらいであって、そういう属性の人から出てくる感想としては(初版2007年という古い本で価値観が今と違う可能性を含めても)まあまあ気持ち悪い性別観であったり、そこじゃない感のある論点で語っていたり、そういう点からかなり読むのがしんどかった。 裁判官の苦悩たるや……等々、取り上げられる事件の内容やコメント自体には考えさせられるものが多かったけれども、結局それを筆者のコメントが台無しにしているというか、私には合わない考え方だわというのが感想として前面に出てきてしまう。 総括すると、絶対にタイトルはそれじゃないよね、ということだ。
  • 2023年8月6日
    骨灰
    骨灰
    序盤が大層怖かったのだが、祟られて以降は期待していたホラーじゃなくて、それでも違う意味で怖かった。 咲恵ちゃんが年齢より幼い気がしたけど気のせいなのだろうか。 松永の子供がえりや最後に荒木に憑いてたアレも含む幼子の言葉づかいがなんだかすごく幼くて、それはそれでなんか異質で怖いなと思ったのでした。
  • 2023年2月26日
    屍人荘の殺人
    屍人荘の殺人
    トリックはシンプル、情報が殆ど与えられている状況なので読み解きやすく、『ゾンビ物のゾンビはどうして人間を嗅ぎつける能力があって、食べもしないのに齧るのか』などという私がずっと謎に思っていた部分まで説明があり、知的好奇心探求も探偵ごっこもできてよかった。 人の気持ちに寄り添えない人間なので、最後まで2択の予想の決着はつかなかったし、主人公の地雷に全く共感できなかったために終盤はモヤモヤした。 この手の話を読む時にいつも思うのは、『犯人が一見大人しい女性だった場合、どうしてテンプレのように猟奇的に笑みを浮かべて豹変するのか、またそのような大人しい女性が犯人に持ってこられがちなのか』で、別に観測数が多いわけではないのだが、女性が犯人の場合ヒステリックな人よりそのような人の方が目立つように感じてしまう。 剣崎さんがたいへん理知的なのに『そうならざるを得なかった普通の女の子』でよかった。
  • 2023年1月29日
    シーソーモンスター
    スピンモンスター デジタル化の脆弱性が実例をもって証明された後にアナログ化が進む設定が面白かった。 私は仕事柄、デジタル化を推進したい方の立場にいるが、一概に笑って否定できる話ではないと感じた。 そして今産まれた子供たちは大人になる頃にオツベルと象なんか知らない可能性がある。 シーソーモンスター 天敵のような存在、というものは冷静であるべき人の冷静さを奪うのだなあ。 実生活でも身に覚えがある。 嫁姑のトラブルは思った以上に壮大な裏話があったものの、最終的に上手く着地できてよかった。
  • 2023年1月27日
    災厄の絵画史
    災厄の絵画史
    『怖い絵』シリーズよりもかなりサクッと読めた。 最後の一文『では今回のコロナ・パンデミックを、現代の画家たちははたしてどのように描くのであろうか……?』が正しくこの本のテーマだと思った。 現代の画家だけではなくて、何百年も後の画家たちに神話と重ね合わせて描かれたりするのだろうか。 シムズ『クリオと子供たち』の描き加えられた血、あまりに残酷だ。
  • 2022年10月30日
    世界史で深まるクラシックの名曲
    聞き馴染みのある派手で明るい(あるいはポップに使用されがちな)有名クラシックは大抵作曲当時は革命を先導しているような気がしたり、現代においてクラシックが作曲されなくなったのは何故だろうなぁ、と考えたり。 章ごとに紹介されている作曲家の代表作を聴きながら読むのがおすすめ。 全然関係ない話だが、本書では取り上げられなかったチャイコフスキーの交響曲第4番第4楽章のカラヤン指揮の動画を見て以来カラヤンのことが大好きなので、章立てて取り上げられており嬉しかった。
  • 2022年9月18日
    追いつめられて<新装版>
    全体的に湿度が高い。じっとりしてて、怖い。 表題作だけ超常現象系のホラーで、映像ホラーに耐性のない私は想像することによってだいぶ震えた。 2作目「悪者は誰?」のオチがあまりにも予想の正反対(てっきり旦那も不倫してるオチだと思っていました)で、「そうきたか……」と頭を抱えてしまった。 この後遺体で見つかる嫁、嫁の自業自得ではあるが結果的に自分が手をかけてしまったという事実、嫁が自分を殺害しようとしていたこと、いずれ判明するであろう嫁の不倫なんかを考えたら旦那のことがいたたまれなくなった。 誰も幸せにならない……
  • 2022年9月14日
    勝手にふるえてろ
    攻撃力が高いけれどあまり発露しない女の内心の揺らぎと妙な行動力のリアリティがすごい。 ネチネチ考えたりキショい妄想をしたり理屈の破綻した大ハッタリをかましたり、全てを悪く見積もって全部辞めようとしたり……。 最初の文章はあまりにも何の話かわからず、読了後もう一度読んだ。 ああなるほどという気持ち半分、妄想女って伝わりづらい自分言語で話すよなぁわからんわという気持ち半分。 そしてヨシカのような妄想炸裂女子が最も好まなさそうな昭和価値観っぽい体育会系男子と前に進もうとしたところが最高にリアルだな、と思いました。
  • 2022年8月21日
    同志少女よ、敵を撃て
    あまりにもメンタルが揺さぶられるので、ものすごく長い時間をかけて読了した。 アヤが死ぬところ、スターリングラード奪還戦辺りで2度中断した。 わたしはオリガさんが大好きだ。 仕事だから距離を置いていただけで本当は優しい女だなどと言うつもりは毛頭無いし、寧ろ任務に忠実な(いい意味で)やらしい女だと思う。 一方でオリガさんははじめから誰にも嘘は言ってないんだろうな、と思っていた。 とくにハトゥナが死んでからの言動で確信に変わった。 オリガさんが死んだシーンで一番泣いた。 彼女もまた苦しんで生きた。
  • 2022年2月17日
    キネマの神様
    キネマの神様
    いま実はかなり精神的につらい状況にいるのだが、何となく本棚から取った本がこの作品でよかった。 主人公の「大好きです」の一文でうっかり泣いてしまった。 ゴウちゃんの文章、愛に溢れていてすごく好き。 私は映画をそれほど見ないが、誰かの映画の感想や評論を読むのが好きだ。 その人の見た世界と人生を見せてくれるようで。
  • 2022年2月14日
    ようこそ地獄、奇妙な地獄
    階級下層の人間にも地獄の話が伝わっていくようになって地獄が笑いと結び付けられたの、平安時代の貴族が泣いていそうだ。 結果として地獄の知名度アップは叶ったのでいいんじゃないだろうかとは思う。 ところで私も大好きな「鬼滅の刃」シリーズの鬼たちは地獄の住人の「鬼」とはだいぶルーツが違うし、「人じゃないなにか」「怖いやつ」を指して鬼と呼ぶ創作物は結構あると思うが、どうして「妖怪」や「異形」じゃなくて「鬼」になったのかと考えた時に、地獄と日本人の馴染みの深さから来ているのかもしれないなと考えたりした。
  • 2022年1月6日
    変な家
    変な家
    全て図面と記憶を頼りに展開される。 間取りありきの話で、話の整合性を合わせるためにこの間取りにしたように感じた。 よく見たら変と言うが、どう見ても変な間取りだと思った。 屋敷はともかく埼玉や東京の家は、不動産屋や建築家がこんな不自然な家に何も思わないなんてことがあるのだろうか。 結末はお粗末に感じた。 こんだけ色々仕込んだのに因習とは。 1章は「可能性」としてぶっ飛んだ展開が続いて面白かったが、後半はあまり楽しめなかった。 というのも、私はこの手の「意味深な登場人物が実は別に何にも真相に迫った行動をしない」というタイプのミスリードを誘う展開があまり好きじゃない。 ドラマ「あなたの番です」の時もそうだったんだけど、謎解きが駆け足でお粗末なのは好みでは無いようだ。
  • 2021年8月28日
    日本古典と感染症
    日本古典と感染症
    読み易い/読み難いが自分の中で顕著で、読み難い文章は本当に何も入ってこず難儀した。 平安時代の文章はどうしてこのうおうにおどろおどろしい印象を持つのだろう。 『方丈記』では想像したくない光景を生々しく描いていて、目を背けたくなるなどした。 時代を問わず普遍的な話であると感じた点は、「疫病が流行って大変なのに政府はヘラヘラしやがって」「病気だって知りたくないから医者にかからないやつなんなんだよ」といった文章を昔の人も書き残していたというところだった。
  • 2021年7月8日
    猫といっしょにいるだけで
    生き物を飼うというのはリスクや負担も大きいけれど、それ以上に何かしらのしあわせを与えてくれるのだな。 私の母も野良猫に手を焼いていて(まさに本文の通りの戦いを繰り広げていた)、猫を飼う前の筆者や筆者の母のような言動を取っていたし、隣人がよく吠える犬を飼っていたというのもあって、私は生き物を飼ったことがない。 だからこそ、生き物のいる生活に憧れるのかもしれない。 しかし、意外とマンションで内緒で(もしくは許可を得て)猫を飼ってる人っているんだな……私は無理だな。
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