
chiiiiyo
@ki_chi_hy
2026年1月1日
私が大好きな小説家を殺すまで(1)
斜線堂有紀
読み終わった
タイトルに惹かれて手に取って、年越しのお供に読み始めたらあれよあれよと読み終わってしまった
『憧れの相手が見る影もなく落ちぶれてしまったのを見て、「頼むから死んでくれ」と思うのが敬愛で「それでも生きてくれ」と願うのが執着だと思っていた。』
そんな遺書のような文章を残して、人気小説家の遥川悠真が失踪
遥川の自宅のクローゼットに残されたランドセルやセーラー服、バラバラの小説のようなもの…
それは遥川が隠していたある少女のもので、
残された文章には遥川と少女の物語が書かれていた
愛、嫉妬、依存、執着、信仰
色々な感情が混ざって、頭ぐわんぐわんしながら読んだ
もうどっちが救ってどっちが救われているのか、どこから感情が変わってしまったのかずっと苦しくてヒリヒリしてた
遥川と梓にはお互いが必要だったのだけど
出会わなければこんな結末にはならなかったよなぁ…
どこかで何かが違っていたら、人気小説家という立場ではないにしても、二人が幸せになる未来があったんじゃないかとも思うし、でもそれも違うんじゃないかと思ったり。