芝生
@_k55y
2025年11月21日
愚か者の身分
西尾潤
読み終わった
半グレたちの物語。
違法ビジネスに加担する者、利用する者、そして騙される者。
一度踏み込んでしまえば闇から抜け出せなくなる世界で、
利用する側でさえ実は誰かに利用されている。
「生きるためにそうするしかなかった」
「生き延びるには騙すしかなかった」
そう思わざるを得ない彼らの境遇が胸に刺さる。
主人公たちは人間味があるからこそ、
もし家庭環境が良かったら、
もし闇に呑まれなかったら、
違う未来があったのではないかと考えてしまう。
続編もあるようなので、すぐに読みたい。
さらに映画化もされているとのことで、
この物語がスクリーンでどう描かれているのか確かめたくなる。