
miki
@mikis
2025年12月31日
続きと始まり
柴崎友香
読み終わった
別々の場所で暮らす男女3人の日常。
「どうすればよかったのかわかるのは、
いつもそれが過ぎたあとだよね」
「言ってしまったことは消せへんよね」
「いつまでかわからへんまま続けなあかんって、
すごいしんどいことやね」
「だいたい、始めた人は片づけへんもんね」
今という時間も、いつかの続きで、続きの始まり。終わりの始まりであり、始まりの続き。
現在は10年後から見れば10年前で、
30年前から見れば30年後。
柴崎さんの丁寧な優しい文章で
自分の存在と、自分の位置を感じられる
読み納めにふさわしい本だった。





