青夏
@bluesummer
2026年1月1日
うるさいこの音の全部
高瀬隼子
読み終わった
2025年、最後に読んだ本になった。
主人公が、小説家であるペンネームの自分と本名の自分とを、場面場面でどちらの自分なのか、どちらを期待されているのだろうかと逡巡している部分が興味深かった。小説家である自分と本名の自分とにそんなに乖離があるものなのだろうか。公と私ということなのかな。
主人公は他人の期待に応えすぎていて、決して本音は言わない。本当の自分を知られて失望されたり離れていくことが怖いんだろうな。読んでいて苦しい部分だった。
