
どくしょ
@kkfm0307
2026年1月7日
少年が来る
ハン・ガン,
井手俊作
読み終わった
光州事件の記憶を、1章ごとにかわる語り手たちがつないでいく。語り手は、命を失う子どもだったり、魂だったり、家族だったり、男だったり、女だったりする。起こってしまったあとに続くそれぞれの苦しみが痛ましかった。拷問の落とした影について訥々と語られる『鉄と血』、母が息子との記憶を振り返る『花が咲いている方に』が特に印象的で、花が〜は電車で読んでたら涙がボトボト落ちてきてしまった。苦しい日々の中でも自分を救ってくれるのは思い出なんだろうな。思い出をつくろう。ちな、韓国の小説はほかにキム・ジヨンしか読んでないけど、一人称でもどこか距離を感じるというか、客観視してるように感じた。言語的特徴があるのだろうか? 翻訳文学読みたいな〜