
どくしょ
@kkfm0307
2026年読んだ本を記録していきます!山田詠美さんが好き。ミステリーも好き。翻訳文学を読みたい
- 2026年4月4日
- 2026年4月3日
対馬の海に沈む窪田新之助読み終わったJA 対馬職員の自死と不正の裏にあるものたちを暴くノンフィクション。おもしろかった、と言って良いのかわからないけど、とても興味深く読みました。 想像をはるかに越えた、とんでもない不正。なんでこんなことが罷り通っていたんだ……と驚くばかりですが、読み進めていくうちにどれだけ多くの人にとって“必要”な不正だったのかがわかってゆき、また不気味な気持ちに。 同調圧力の中で不正は加速していく。きっと、日本社会のあちこちで同じことが起こっているのではないだろうかと考えてしまう。私も何にも加担してないと言えるだろうか? 最後は筆者と同じ気持ちで苦しくなり、涙が出てきた。一連の不正は決して許されるわけではないが、人一倍細やかにがむしゃらに仕事(不正なのだが…)をこなしてきた西山氏の孤独がずっと揺蕩っていたような気がして……誰も彼の本当を知らないのではないだろうか? あんなにもよく働ける人にもっと素晴らしい場所があったんじゃないだろうか。自ら対馬の海に沈むとき、彼は本当に何を思ったのだろう……。 冒頭に戻り、小宮厚實さんへのひと言にまた泣く。お線香をあげにきてくれた、小宮さん……(涙) それにしても、西山氏に不正を仕込んだJA共済長崎連の職員について追求してほしい……と思ったがそれまた氷山の一角なのかなと思ったり。終わりなき不正スパイラル。 - 2026年4月1日
捕食 欲望をカネに変えるトクリュウ型犯罪集団「ナチュラル」の闇日本橋グループ*,日本橋グループ*,清水將裕気になる - 2026年3月31日
21世紀家族へ〔第4版〕落合恵美子気になる - 2026年3月31日
- 2026年3月31日
- 2026年3月30日
今度は異性愛松浦理英子 - 2026年3月16日
あなたの小説にはたくらみがない佐藤誠一郎気になる - 2026年3月13日
正しい世界の壊しかた彩藤アザミ気になる - 2026年3月10日
菜食主義者きむふな,ハン・ガン読み終わった生きることへの深い絶望と希望が同時に存在していた……。花々や木々のような美しい生命力にあふれた生き方ができたらどんなに良いか。 かつて朝井リョウさんが、『正欲』の冒頭で「この社会は全員が前向きに生きていきたいという前提で回っている」というようなことを書いていて(私の受けとりですが)、とても共感したんですね。 『菜食主義者』を読んで、人はその社会のうねりに乗れなくなってしまった瞬間に、いろんなことがどうでも良くなってしまうのではないだろうかとあらためて考えていました。一寸先はそこだという感覚でいまも生きています。 ブラジャーをつけたがらなかったヨンヘ、生家からそのまま逃げてしまおうと考えたことがあったヨンヘ。それでもそれなりに生きていこうと考えてたヨンヘを変えてしまったのは夫・チョンの行動だったのに、まったく気づかない彼は、とても愚かで可哀想でもあった。 ヨンヘの夫、義兄、父たちは、自分たちのしてきたことを綺麗に棚に上げながら、逸脱したヨンヘを恐れる。本当にどうしようもないやつらだなと怒りが沸いたし、自分の決めたルールの中で生き直すヨンヘのことを、途中までは美しいと思った。 ただ、ヨンヘがその試みの中で一寸先に行ってしまったことがわかってからは苦しくて仕方なかった……。姉・インへに共感しながら身を捩りながら読み、こういう人間でありたいとも思いました。 『死にたくなったら電話して』と同じく、本当に生きづらいときに読むととってもくらってしまうと思けど、それほど瑞々しい文章に触れられたことは光栄だった。 - 2026年3月7日
あなたにオススメの本谷有希子読み終わった『推子のデフォルト』 等質化ディストピア、ただしこの世界のほうが“楽”そうだなと思ってしまったり……アプリが考えた名前がバカすぎて笑ってしまったけど、疑うことと笑えることってつながっているのかも。 『マイ・イベント』 一見よくある風景を意地悪にデフォルメしていくのがうますぎる。これまた最悪なのに笑えてきてしまった。災害にどこかワクワクしてしまうこと、他人よりも自分のほうがよく考えていて優れていると思ってしまうこと……。世にも奇妙な物語で映像化してほしい。 マルスラのあとがきは不思議とあんまり面白くない気がして、人間の経験や矛盾にまだまだ価値はあるよな…と思ったり(思いたい) - 2026年3月6日
アナヅラさま四島祐之介読み終わった軽快な読み口かつ、冒頭に設定が明かされるので、気楽に読み始めた。 ただ、ミステリーとしての展開ももちろんきちんとあって引き込まれるし、一気に読んじゃった。面白かった。 ラストは何とも言えないというか、きちんとホラーな要素もあって……!ほかの作品も読めるのを楽しみに待っていたい。 - 2026年2月25日
反転領域アレステア・レナルズ,中原尚哉読みたい - 2026年2月22日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった読み終わった🚀 読んでる時間が心地良いから、ゆっくりと読んでしまった。久々にそんな読書体験。 アメリカで出版されたのが2021年5月。文庫となって私の手に舞い降りてくれたのが、2026年1月。さながら宇宙旅行のような時の流れだ! ネタバレしても面白いとは思うんだけど、せっかく読むなら知識なしで読み始めたほうがたしかに面白いと思える1冊。 というか、科学や宇宙の知識がてんでない私でも楽しく読めて不思議。長いけど1つひとつのストーリーや、展開の速さが小気味良いのでまったく飽きない。 しあわせ。この本を一生読んでいたかった。質問? - 2026年2月8日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み始めた - 2026年2月8日
対馬の海に沈む窪田新之助気になる - 2026年2月8日
アニータの夫坂本泰紀読み終わった本が出る情報を見て、朝日新聞デジタルの連載とWikiを読み込んだ。この事件を全然知らなかったのです。 アニータの夫・千田郁司(ちだゆうじ)へのインタビューで構成されるside A、青森とチリで行われた取材で構成されるside B。千田の語りはずっと“さんふり”かつ、嘘があるようで居心地が悪いが、記者の坂本さんに言わせれば“コツを掴むのが上手い男”というのが面白かった。たしかに。魚釣りも、山菜とりも、将棋も、そして横領も人並み以上にこなせてしまった……。 唯一嘘がなさそうなのが歌のうまさというところもおかしくて笑ってしまう。14億円横領男が歌う松山千春の『恋』、聞いてみたいよ。 一方のアニータ、賛否両論ありつつも、カトリックや家父長制が強いチリの中で、自分の性について開けっぴろげに話し、9人の子供を育てるシングルマザーであるがゆえに、時代を先取っているかのようにうつり、一部では強く支持をされているとのこと。いま始めた仕事のこと含め、とても評価の難しい人だ。まさにリトマス試験紙。 総じて、アニータとアニータの夫は、弱きを助けたい / 見栄っぱりという点において似たもの同士のようにも思った。ふたりでうまく悪巧みできたら、夫婦としてはもっと幸せだったのかもしれないけど、結局異性として惚れていたのは千田のほうだけだったというのが悲劇なんですよね……? 千田がスナック通いを始めたきっかけとなった店や、チリでのアニータへの取材もぜひしてほしかったですが、会社員として滞在日数などにも制限があるのかな……と思ったり。 人間の多面性や人生の数奇さについて考えるあとがきも好きでした。ふたりの間に何があったのか……もっと知りたいので、ぜひ取材を続けてほしい!奇しくも雪の降り積もる日に読み終われてよかった。 - 2026年2月7日
西村賢太殺人事件小林麻衣子読み終わった読み始めたちょっと……なんて言ったらいいか……。 9章までの中年カップルの日常in岡山は非常にチャーミングで、作品や作家名がどんどん出てくるのも面白かった。また、西村氏の癇癪や暴力についても決してやられっぱなしではなく、まいどんが気丈に振る舞っており、対等な関係であることも感じられたので読んでいられた。 でも、ところどころ怪しかったとおり10章ですべてがひっくり返ってしまう。ここまでの文才、仔細な記録は10章の自分が“まとも”であることを示すたものものにも思えてしまって、どこか哀しい。 フィクションにおける信頼できない語り手はだいすきですが、西村氏の言う“複雑な精神性”について考えてしまうぜ……。 健啖家たちの豪快な食事風景や、トランクスの上げ下げの儀式なんか楽しかったのになぁ。恋人たちの間でしか通じない冗談ってすきなんだよね 究極の私小説なのかもしれない - 2026年2月6日
Schoolgirl九段理江気になる - 2026年2月3日
変半身 (ちくま文庫)村田沙耶香気になる
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