本のある暮らし
@minarin
2026年1月2日
砂嵐に星屑
一穂ミチ
読み終わった
前職場の福島にあるテレビ局をイメージして書かれた作品。
地名や店など懐かしみながら読み終えた。
いろいろな人間が働いていて、一人ひとりに人生がある。順調そうに見えていても本人にしか分からない悩みや苦悩を抱えて生きている。表向きは優しそう、誠実な人間と思えても本質は汚く、暗い人間なのかもしれない。
その人の全てを理解することは難しく、自分も本当の自分とは何か分からない。「いろいろな面がある人間の一部に光が当たって、その部分が見えているだけ」という筆者の言葉に納得した。