
二晩占二
@niban-senji
2026年1月2日

ザ・ロード
コーマック・マッカーシー,
黒原敏行
読み終わった
■荒廃した世界を旅する親子を追ったポストアポカリプス・ロードノベル。世界がなぜ崩壊を迎えたのか、具体的な説明はない。
■日本風に言うと子連れ狼×北斗の拳、といった感じ。ただし爽快なアクションシーンはない。
■親子は凄惨な出来事を次々に目にするが、物語の目標が生き延びることなので、どれも淡々と通り過ぎていく。
■砂浜にアルファベットを書こうとするシーンが特に印象的だった。誰かに遺す言葉がなくなったとき、誰かから譲り受けたい知恵がなくなったとき、物語に希望が感じられなくなったとき、文字に何の意味があるのだろうか。

