
SHIORI
@xiaoliu25
2025年12月18日

汝、星のごとく (講談社文庫)
凪良ゆう
読み終わった
久しぶりに小説を完読した。小説に抵抗がある私でもあっという間に駆け抜けるように読めた作品だった。
物語は暁海と櫂の出会いから別れまで凡そ15年ほどの時間を様々な人間模様を映して描いていく。
✍️印象深いところ
・母親が子の荷物として描かれており、親を支えて生きる子の人生が想像を絶する過酷さであること。また若い女性である暁海がその生活を成り立たせながらも、人生に絶望する瞬間がありながらも、時間をかけて自分の人生、夢のために行動する姿がよかった。人生のどん底に行き着いたとき、「死にたい、終わりにしたい」と考えるが、私はそこから立ち上がる力はあるのだろうか。
・人の言う正しさとは?何を基準にして正しいと言うの?という言葉が印象に残っている。
人は自分のフィルターを通してでしか物事を見ることができない。だからこそ何を自分が信じるかが大切なのだと。
周りの目を気にして、自分の行動の指針は自分であろうと思ってるけれど、でもやはり母に相談したりして…という自分に刺さった言葉だった。
周りからなんと思われようと、周りが言う正しさは他人にとっての正しさで、自分の人生の主人公は自分であり、自分はこう思うという軸があればとても生きやすくなるのだなと思った。
・お金は他人に依存しなくていい道具。仕事は自分で生きるための最低限の武器。妊娠や出産で一時的にしまっておいてもいい。たまにメンテナンスすることも大事。

