
橘海月
@amaretto319
2022年3月22日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
アンディ・ウィアー,
小野田和子,
鷲尾直広
読み終わった
#ミステリ
帯にネタバレを含むからと、カバーをして渡してくれた旦那に感謝。おかげで最後まで楽しめた。『火星の人』の著者だけあって宇宙空間に独りぼっちとなるのは予想できてたけど、それ以外は全く予想外だったから、いい意味で裏切られた。
主人公が記憶を失った状態から話が始まり、現在と過去を行き来するミステリ要素も魅力だけど、なんと言ってもロッキーとのエピソードが一番心打たれた。さながら星の王子さまとキツネのように。独りぼっち同士だからこそ生まれるかけがえのない絆。
ラスト近くの二転三転する様に、主人公さながら一喜一憂しつつも、一番最後の選択は絶対にそうなると思った。だってあれはもう選択肢ですらなく、そうすることは既に決まっていたから。ロッキーが命をかけてエアロックから出たあの瞬間に。
