
人工芝
@_k55y
2025年10月1日
人間みたいに生きている
佐原ひかり
読み終わった
話の入り的に、一瞬ファンタジーなのかと思っていたけど、読んでいくと趣旨がわかってくる。
私自身、初対面の人との食事ができない。また、摂食障害ではないのだけれど食事に興味が無く疎かにしていた時期があったので、共感する部分は少なからずあった。
自分と同じ苦しみを他者に求めてしまう身勝手さ、理不尽に傷をつけ、なのに自分があたかも被害者ですと腹を立てる主人公。他者には他者の苦しみがあり、それを己と一緒にしてはいけない。自分と他者の境界線が曖昧になってしまうと、両者とも傷ついてしまうね。
「何が不幸かは、そいつが決めること」自分にとっての当たり前は、相手にとって当たり前では無い。