
ふるえ
@furu_furu
2024年8月7日

今日は誰にも愛されたかった
岡野大嗣,
木下龍也,
谷川俊太郎
読み終わった
3人の連詩と、鼎談とエッセイの組み合わせ。連詩という文化をそもそも知らず、驚き、前の詩(歌)を受けて次の人が繋げていくというのは、そんなことできるのかという驚きから読書は始まって、気づけばあっという間に終わりまで読んでいて、最後のあとがきが何とも言えないぐらい良く、詩、歌を扱うプロたちの掛け合いが眩しくて、うわ、いいなと思いながら終始あったかい気持ちになる。
谷川俊太郎といえば個人的には「朝のリレー」が印象に残っている。義務教育の頃とかも一度見た気がするし、ネスカフェのCMでも使われていて、CMで初めて聞いたその時、言葉の表現が持つ面白さに目覚めたような気持ちよさがあった。気がする。