今日は誰にも愛されたかった

22件の記録
- 👻@0u02025年5月2日読み終わったあっという間に読み終えちゃった。詩と短歌の連詩は、正直なところ私にとって難しく、最後に対談があったのでそこで答え合わせをするつもりで、かなりマイペースに(繋がってるのかな〜とか、どう言う意味なんだろ〜とか、この言葉の響き面白いな〜とか、この一語好きだな〜とか)読んでいった。 そうしたら、3人の感想戦もかなり緩く進んでいったから、そんなに深く考えなくて良いんだ!って安心したなあ。感覚というか、情景を感じると言うか、響きに思いを馳せると言うか…そういう風に読んでも良いんだなあ。 言葉ひとつひとつがきらきらしていて、さすが言葉を生業にされている方達だなあ、とも思いました。タイトルにもなっている「今日は誰にも愛されたかった」って、そんな言い方ないのに、なんとなく言いたいことが伝わるの、本当に凄いと思う。
- ふるえ@furu_furu2024年8月7日読み終わった3人の連詩と、鼎談とエッセイの組み合わせ。連詩という文化をそもそも知らず、驚き、前の詩(歌)を受けて次の人が繋げていくというのは、そんなことできるのかという驚きから読書は始まって、気づけばあっという間に終わりまで読んでいて、最後のあとがきが何とも言えないぐらい良く、詩、歌を扱うプロたちの掛け合いが眩しくて、うわ、いいなと思いながら終始あったかい気持ちになる。 谷川俊太郎といえば個人的には「朝のリレー」が印象に残っている。義務教育の頃とかも一度見た気がするし、ネスカフェのCMでも使われていて、CMで初めて聞いたその時、言葉の表現が持つ面白さに目覚めたような気持ちよさがあった。気がする。