
ふるえ
@furu_furu
2025年3月5日

読み終わった
お互いのことがわかるようになってきたからこそ起こる衝突というか、相性の悪さみたいなことにも少し触れられていて、まさに学校みたいだなと思う。
“「それで全員坊主刈りになった。丸めたシーツを抱えて外の川原に行き、川に向かってばさばさ髪の毛を払う。アイオワ川を三人の髪の毛が流れていく。ベンチで座って話していたウマルとロベルトがそれを大笑いしながら見ていた。」”
『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』(著者:滝口悠生/発行:NUMABOOKS)/p100より引用
「アイオワ日記」を読んでいて思わず笑顔になってしまったワンシーン。