とろん "愚か者の疾走" 2026年1月2日

とろん
とろん
@toron0503
2026年1月2日
愚か者の疾走
『愚か者の身分』から4年後の話。確かに前作では春翔の件や、マモルの行方などその後がどうなるか気になる展開だった。 前作とかなり温度差はあって、クライムノベルではないけれど、こういう後日譚があって良かった。特にラストの、タクヤの現在の見え方を問いかけるラストには救いがあって、いい終わり方だった。 前作でも感じたのだけど、サブキャラや設定をかなり細かく決めて書く人なのかもしれない。 あと、異様に詳しい食べもの描写も健在。前作はもっと緊張感あふれるシーンや逃亡中であったりするのにそういう描写が挟まれるので、そのギャップにじわじわきていたのだけど、今作はそれがわりと自然に溶け込んでいた気がする。
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