
プカオ
@panshg_0118
2025年6月19日
流浪の月
凪良ゆう
読み終わった
感想
紹介
本当の真実は、当事者達にしかわからない。
真実を話しても、それが余計に周囲から『可哀想に。』と哀れみの目を向けられてしまう主人公を見て歯がゆい気持ちになった。
良かれと思った優しさが時に相手を傷つけることになってしまうかもしれない。自分が良いと思ったものではなく、相手に寄り添える発言を意識したいと感じた。
更紗と文のお互いがお互いを必要としあう関係は、2人がそれぞれ絶望を抱えていた時に出会い、自分にはない相手の部分に惹かれ、希望の象徴として互いを見て構築された関係だと思った。
物語としてこの本1冊にまとまってる事が信じられないと思うほど、話の展開が常に転がり、夢中になってページを捲った。

