とりけらもち "仮面山荘殺人事件 (講談社文..." 2023年9月13日

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫 ひ 17-10)
読みながら、秘書の人とか木戸とか怪しそうだなって思ってた。途中でこれって主人公一人称視点によるトリックじゃね?まではいけたけど、まさか全部演技で主人公貶めるための罠だったとまでは思わなくて、高之の心情を想像してたからもう心ぐしゃぐしゃになった。愛妻家の仮面を被って八方美人して、自分は雪絵に傾倒しちゃってるの、人間として終わってて怖い。それで我が物顔で義理のお父さん殺そうとしてるんだもんね?終わってるよね?でもそんな役を溝口がやると思うとゾクゾクしますわよね。 後半は一気に読み切ってしまった。溝口主演舞台の予習として読んだけど、内容が面白すぎて入り込んでしまった。演技力が高いから年齢的に少しズレてるけど高之役としてオファーされたっていう話が読後だと初見の何万倍も光栄なことに感じた。おしゃべりクソ野郎は本業も素晴らしいです。
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