通路側の女A "ノルウェイの森(下)" 2024年10月31日

ノルウェイの森(下)
生と死は誰しもが生まれた時からその手に持っているものだと思う。 寿命を全うするも自ら選択するも自由ではある。 残された人が抱える悲しみや喪失感は、思い出を何度も擦り続けるように語り合うことで、故人を忘れることなく、引きずりながらも美しい記憶として消化していこうとするのかもしれない。 本作は死と性が強く、彼女のことを思い出すときに真っ先に出てくるのがセックスの記憶なのが、作者が男性だからなのかわからないけれど、いや、そこ…?とはなるし、正直主人公は最初から最後までセックスのことしか考えていない男という印象だった。
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