ノルウェイの森(下)
107件の記録
zita@giraffechai2026年1月10日読了再読「ビスケットの缶にいろんなビスケットがつまってて、好きなのとあまり好きじゃないのがあるでしょ?それで先に好きなのどんどん食べちゃうと、あとあまり好きじゃないのばっかり残るわよね。私、辛いことがあるといつもそう思うのよ。今これをやっとくとあとになって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって」(本文pp.209-210)
まだ布団@need_a_nap2026年1月4日読み終わったこれは果たして本当に恋愛小説なんだろうか。彼らの関係性に“恋愛”と名を付けた途端、全てがチープで滑稽なものに見えてくる。 文字が水のようにスルスル入ってくる自分も、ある種、精神を破綻させているのではと心配になってしまう。 左手で押さえる厚みが残りわずかだと気づいた途端、とんでもなく寂しかった。この本をひらく時間は、自分が世界から切り離され、小説と現実の狭間にいて、それを俯瞰してるような感覚だった。 村上春樹、恐るべし。 次はどの作品を読もうか。

数奇@suuqi2025年12月29日読み終わった十代の頃に読んで以来20年ぶりの読了で、大人になった今でこそ見えてくる部分も多くて改めてブッ刺さった。すべての登場人物が抱えている深い孤独の描き方が上手すぎて、自分のことが書かれているのではと勘違いしてしまうほど共鳴してしまう。色んなことを思い出して胸が苦しくなるほどに。 単純に緑という人物が魅力的すぎて主人公との掛け合いを見てるだけで楽しいけれど、惹かれ合う二人に反比例するように離れていく直子が辛くて、改めて喪失感に打ちのめされた。 登場人物が何かしら欠けている人物ばかりでサブキャラに至るまで全員に魅力を感じる。特に今回の再読では年齢が近いレイコさんに強く感情移入した。名作。






it_shine@it_shine2025年11月14日読み終わった一日に一区切りずつくらいちびちび読んで読了。再読。 心を病んだ人の解像度が高くてクラクラする。なんでこんなことがわかるんだろう。そして、その周りにいる人の心情をこんなにもリアルに表現できるなんて。 『上』に続いて、比喩のところに線を引いて、じっくりと読んだ。だけど、何も分からなかったような気がする。何かを受け取ったような気もする。何かは書いてあったのだ。それは確かだ。書くべきことがしっかりと書いてあるような感じ。安心して読める。小説だから読めるのかもしれない。









いぬを@_____on7222025年11月8日読み終わった@ 自宅孤独はとても淋しく、幸せになるためには誰かを求めてしまう…。 --- 『みんなの正義がとおって、みんなの幸福が達成されるということは原理的にありえないですからね、』 『最後に神様が出てくるんです。そして交通整理するんです。・・・そして全てはぴたっと解決します。これはデウス・エクス・マキナと呼ばれています。』 --- 現実にも、デウス・エクス・マキナがいて、みんなが幸せな世界にならないかなぁ…。







みらの@fumi87722025年8月31日読み終わった@ 阿佐ヶ谷駅下巻に入ってから一気に読むスピードが上がって、ああ、読み終えてしまった まるで自分がワタナベくんになったかのような気持ちで、すごく、すごく切なくなって、最後の方は何回か読み返した 直子に会いたい


みらの@fumi87722025年8月30日読んでる@ 大衆酒場 神田商店お笑いイベントで東京にいるんですが、せっかくなので1人飲みに来ました 居酒屋で美味しいお酒と美味しいおつまみ食べながら読む『ノルウェイの森』はなんとも心地よくて、素晴らしい夜です

ぽっぽ@risu_pocchi2025年7月12日読み終わった休日の朝紅茶とどうしようもなく哀しくてやるせなくてなんて説明したらいいのかわからない小説だった 終始、鬱蒼としている森に雨がしっとり降り続いている感じ、、 たまにハッとさせられるような、人生に対する助言のような一文がキラキラしてた 人の心は複雑で、でもそれでいいんだなって思えた 上下巻読むのにすごく時間がかかったけど、読んでよかった





ぽっぽ@risu_pocchi2025年7月7日読んでる夜の公園で半分超えた夢のない、重い鉛の扉のような眠りがやってきた。 ようやく村上春樹の文章に慣れてきた たまにびっくりするような描写がある、これも醍醐味なのかな
辻井凌@nega9_clecle2025年3月11日読み終わった感想1つ1つの言葉が読んだ時期や状況で違った受け取り方になる。共感したり、関心を持つ場面や言葉が変わってくる。極めて耐久性のある小説だ。長く読まれる理由がわかる。何かを失った経験をした人の行動や思考をやさしく包み込んでいる印象を与える。※上下巻合わせての感想




- 週末読書@weekend_reads2025年3月10日読み終わった物語中に何度も出てくる手紙を書くシーン。 それがとても印象的で、自分も誰かに宛てて手紙を書きたくなりました。正確に言えば、手紙を書くくらいのスピード感で、現代を生きていきたいと思いました。

- 通路側の女A@sssssaysk2024年10月31日読み終わった生と死は誰しもが生まれた時からその手に持っているものだと思う。 寿命を全うするも自ら選択するも自由ではある。 残された人が抱える悲しみや喪失感は、思い出を何度も擦り続けるように語り合うことで、故人を忘れることなく、引きずりながらも美しい記憶として消化していこうとするのかもしれない。 本作は死と性が強く、彼女のことを思い出すときに真っ先に出てくるのがセックスの記憶なのが、作者が男性だからなのかわからないけれど、いや、そこ…?とはなるし、正直主人公は最初から最後までセックスのことしか考えていない男という印象だった。
ne3ui@o-akubi2023年5月27日読み終わったこちらも1日で読み終えた。瑞々しく苦しい余韻…。自分の今の気持ち・状態とか、大切な人の話をできるだけ口に出したり手紙に綴って表現する登場人物たちがとても好き。私の気持ちは直子とワタナベくんに行き過ぎていた気がするけれど、流れる月日と共に去っていき自分では意図しない方向に移り変わっていく感情と記憶、周りの人々、すべてが切なく美しい描写で描かれていた。人を想う気持ちもどうしようもない哀しさも、すべてを抱えて生きていく。私も誰かに手紙を書きたくなったけど送る相手がいないな。人生はビスケットの缶、たしかに!かわいい例え。













































































