通路側の女A
@sssssaysk
2019年8月15日

天使の囀り (角川ホラー文庫)
貴志祐介
読み終わった
やっと、やっと読み終えられた!
美容室でパーマをかけている待ち時間に読んでいて、蜘蛛を咀嚼するシーンで気持ち悪くなり、美容師さんに「大丈夫ですか?具合悪くなってきちゃいましたか?」と心配されたのが何年前だろう。それからずっと読むのを躊躇って放置していた。
今だからわかる心因性の病名や動物関係の単語、そういったものも多くあるので、放置した時期に読むより理解できることが増えていたので、今読んでよかったと思うことにする。
著者の見たこともない得体のしれないものを想像させる文章力、実際にありえそうだと思わせる構成、どれもがすごいからこそ感じる気持ち悪さ。
ラストの早苗の行動は、苦しくて憎い存在を最後だけは良い記憶として残したかったのかなと私は解釈した。